GINMAKU
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2004年06月25日(金) |
ファンタジーで吹きとばせ!? |
最近変なことばっか書いてすみません; 聞き流しておいて下さい。 ええ、大丈夫なんで。
今日は気分を変えて 最近でもないけど、まあ今月の最初に読んだ本を2冊紹介します!
ハリポタブームに乗って(笑)ファンタジー特集です。
まずは『エラゴン/ ドラゴンライダー1 遺志を継ぐもの』 これはかなりヒットです!! 最初は表紙の装丁に惹かれて手にとりました。 全体的に青を基調としたカバーで表紙には竜が描いてあります。 で、その竜に銀色っぽく光った青で縁取りがしてあるんですよ。 表紙の凝りようから、かなり力入ってます。
更に銀色の帯つきで「運命を信じなさい。私がお前を選んだのだよ」と書いてあって ハリポタ抜いて全米で話題になってるとか宣伝が。 映画化するらしいです。
パラパラめくって読んでみると面白そう!! 即効買いました。
最初の序章みたいなところは登場人物とかまだよく分からないので入りにくかったのですが 読み始めると止まりません。
これ!ハリポタに匹敵しますよ!!! しかも書いてるのが同じ歳の男の子じゃないですか!? すごいスゴイ!! こんなにクオリティの高いものを同じ歳の子が書いているという事実に衝撃的でした。 でも女の人がファンタジーってよく書いている気がするのですが 作者が男の子の方が主人公の気持ちをよく汲み取っているように感じました。 これ、やっぱ同性としての特権ですかね(笑)
そうそう物語の内容について全く触れてなかったですね; 主人公の少年エラゴンは山で狩りをしている時に不思議な卵を見つけて それがドラゴンの卵だったんですな。 ま、そこから物語が始まって彼はドラゴンライダーとして成長してゆくのですが、 ファンタジー好きの人にはかなりオススメしたい! エルフとかドワーフとかファンタジーの常連みたいなメンバーもいますしね、ハハ。 本当に面白いです。 続きが楽しみ。待ちきれませんわ。
次の本は『ペンドラゴン 死の商人』です。 これは古本屋で見つけたのですが 今年の初め頃に出た新しいものです。
本屋の店頭で見かけたことはあったのですが その時は表紙的にあまり心惹かれず素通りでした。
古本屋で見つけた時は「安いし読んでみるか」って感じで買ったのですよ。 全米で100万部突破とか書いてあるし 読んでも損はしないだろうって感じで。
こちらはエラゴンとは違って現代のアメリカに住む14歳の少年ボビーが主人公です。 彼は突然おじさんに「きみは<トラベラー>。きみの助けが必要なんだ」って言われて 訳分からんうちに異世界へ連れてゆかれるんですよ。
何でも世界は、10のテリトリィにわかれていて、トラベラーだけがそのテリトリィ間を移動できるんですって。 流れる時間も存在する空間も全て異なる、異次元の世界に。 <トラベラー>はそのテリトリィの間違いを修正するためにいるんだとか。 うーん上手く説明できません。 説明ヘタでスミマセン;
ま、そんな感じで第一巻(はい、何でも全十巻らしいです)は ボビーが訳分からないながらも仲間達と1つのテリトリィを助けるんですよ。 今までの日常生活ではバスケの花形選手とかで人気者だった彼は <トラベラー>としては全くのド素人。 間違いばっかしながら成長していくのね。
想像していたよりもずっと面白くて、 やはり最後まで一気に読んでしまいました(笑)
しかし最初の巻を古本屋で買ってしまったので 7月頃発売の2巻も古本屋に出るのを待って買おうかと考えてます。
本代もバカになりませんしねぇ。 9月にハリポタの新刊も出るし他にも欲しい本が沢山ありますし 映画も観たい。
嗚呼欲張りね。
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