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2002年07月14日(日)
洋服を買いにいった。
小一時間。 たくさんのお店をまわったけど 結局は、気に入った服はなかった。
「服を買う。」
大学にはいるまで いい年こいて服なんて 自分で選んで買うことなんかしなかった。
両親と姉とで近くの百貨店にいってた。
売り場でめぼしいものを見つけて 私にあてがわせて 「着てみろ」 と言われ それを買う。
そんな買い物が支流だった。 けれど 試着室の中で私は何度も隠れて泣いていた。
家族の私の体系に関する話をするからだ。
親の選んだ服が 私に小さいと家族であるがゆえに 「なんでそんなに体格悪いの?」と遠慮なしに言われる。
痛い。
今日、スカートを試着してたときに 自分の中に一番の批評家がそれに似たよう事を私に言った。
買う気もなくて ぼおっとしながらふらふらと歩いていた。
服を買うのって 自分の体系にかなりの自身がある人じゃなきゃ あんまり好きにはなれないことだと思う。
そりゃ新しい服は気心地いいし、いいものだけど 私は 自身がない。 怖い。
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