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2002年11月08日(金) ■怖いもの 震わすもの■ |
スプラッタムービーといわれる、血ばっかり一杯出る映画は私は好きではない。
とは言え、わりとストーリー性のある怖い映画は好きだ。 それも深夜、真っ暗な部屋で独りで画面に向かう、なんていうマニアックな見方を好む。 「リング」を見た時、私は自分のそんな変癖を知ることとなる。本当にあれは怖い映画だったから。
「リング」のハリウッドリメイク版が先週の土曜より公開されている。早速会社の子が見に行ってきたらしい。
ハリウッドと言えどあの怖さ加減は本編には敵わなかったらしい。貞子役も可愛くて怖さ半減だったそうだ。 やっぱり。CMからしてあまり怖くなかったし。
でも、怖いもの見たさを地でいく私はそっちも是非見たい。 劇場では思う存分怖がれないだろうから、ビデオが出るまで待ってみようかとも考える。そのうち見るのを忘れるパターンの可能性大だけど…。
テレビなどで、思いがけずに偶然見てしまったというのは、また怖さを増す。 確か「ペットセメタリー」を深夜眠れない夜に何気なく見てしまった晩もそうだった。
あの時はあまりに痛くて凝視していられず、たまりかねて途中で消してしまった。でも気になってますます眠れなくて、結局つけ直して最後まで見ることとなった。
季節はずれな恐怖ムービーなど、ますます寒さが増してしまいそう。
人を笑わせることも大変な仕事だけど、人を怖がらせるのもかなり大変な仕事だと思う。 エンターテイナーとは、いかなる場合も容易くはないものだ。
人の心を震わすもの。震わす言葉。究極の恐怖にも笑いにも共通するそれら。 恐いけれど見たいと思う気持ちは、そんなところに本質があるのかもしれない。
心を動かされる感覚とは、なんであれ日々を潤わすことに欠かせない重要な要なんだと私は思う。
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