度々旅
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2002年07月17日(水) トップの資質

相変わらず、雑務に追われている。学校の行事のために、ちょっとした係をやっているのだが、予想以上に面倒くさい。というより、もともとはそんな大変な仕事ではないはずなのに、連絡の行き違いが多すぎ。係りの中での連絡もきちんと行き渡っておらず、いらいら。やっぱり、係りの中で責任者をちゃんと決めておくべきだったな。責任者はいないけれど、流れ的に中心になっている人間がいるのだが・・・。ちゃんと決めた責任者ではないので、やはりうまい具合にいかない。

 責任者は、仕事を一人で抱えずうまく分担して、他の人が責任者への報告義務さえ怠らなければ、だいたいサークルや学校程度の仕事は上手くいく。責任者は、下の助言も受け入れ、他が気付いたことをうまく取り入れていかなければならない。私が、早め早めに気づいたことを助言していたにも関わらず、他の係りの人間に「別にいいんじゃん」の一言で、流され、しわ寄せが私のところにやってきている。むむむ。

 もう面倒なので教授にすべて判断を本日は仰ぎ、教授が言ったのでコレコレすることにしたと、他の係りの人間に報告。明日、休日出勤ならぬ、休日登校すればだいたい見通しがつく。

 サークルにいる時を今回のことで思い出した。気付けば、いつもトップに頼られていた。それは、表立った場ではなく、裏でだ。私は昔から副班長のような位置が好きだった。自分で人に仕事を采配する能力は欠けるが、これでもいろいろ気付いてしまうために、それをトップに報告したり、助言するという立場でいることが多かった。サークルで責任のある学年になった時、同学年の部長が「誰を頼っていいかわからない」と電話をしてきたことがあった。だいたい、こういうパターンが多い。そして、結局私がやることになる。みたいな。

 自分が表に立つことは好きではない。団体で何か行うときは、トップなりその団体が褒められれば、自分も褒められたと思う。そして、トップにありがとうと言われれば、それは非常に嬉しい。しかし、どうも最近は、「俺が!俺が!」タイプが多い。自分がしたことの評価が、団体やトップの評価になってしまうことが気に食わないという人間が多い気がする。ま、今回の場合係りの者は、全員俺が!タイプではなかったので良かったのだけれど。でも、俺が!タイプが一人いると、責任者になってくれるのでラクな場合もあるのだけれどね。
 


こげんき |MAILBBS

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