度々旅
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梅雨明けということで、昼間はものすごく暑い。半ばやけくそで、クーラーをかけずに汗をだらだら流していた。もちろんそんな状態では、なかなか勉強の方は進まないわけで、一冊読み始めては、他の本へという繰り返し。結局、本日はまったくはかどらず。外を見れば、太陽はサンサンで、空は青くて、でも私は窓を開けても蒸し風呂状態の部屋の中で、小難しいことを語るテキストに相手にされずに、気付けばソファーで昼寝でした。梅雨明け第一日目がこんなでは、ちょっとばかし先が思いやられます。
そして、夕方涼しくなったので、買い物に。
駅前のスーパーに行くまでの道のりには川があり、その川原で、カキ氷を食べ夕涼みをしていると、目の前にミミズがはっていた。そいつの横には、すでに干からびたミミズ。川沿いを走るコンクリートの道を必死に這うミミズ。しかし、ミミズの向かっている先は、川の方ではない。「反対だよ」と声をかけても、理解してくれるはずもなく・・・。 やがて、ミミズの動きが止まった。おお。あせって、ミミズを土の上に移動させようとすると、暴れ出した。私から逃げるために、最後の力をふり絞らせてしまっては、申し訳ない。私も急いで、カキ氷を食べるヘラで、ミミズを土の方へと飛ばしてやる。
なんとか、ミミズは土の草むらの方へ到達。あとは、ミミズの運次第。
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