度々旅
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また一つ歳をくった。なんか、今までは一つの区切りとして受け止めて、気持ち新たにって感じだったが、3月で学生に区切りをつけたためか、それ程気持ちがシャンとしない。 友達が「おめでとう」という言葉と共に、ネタをプレゼントとしてくれた。それも、1人じゃない。みんな、ネタ作りに励んでいた。オイ、なんか違うだろう。 夜遅く、院の先輩からのメール。パチンコで大当たりして、これから豪遊する予定。一晩遊ぼうってな内容。あぁ〜〜、行きたいっす。すごく行きたい。しかし、私は今週は日曜も仕事。遠慮します。つまらない人間になったなんて思わないでください。 気づけば働き始めて1ヶ月だ。早い。木曜の夜に、院生仲間が電話してきた。彼は、ドクターに行ったものの、就職への気持ちが固まり、院に籍を置きながら就職活動。その他に、週4回フルタイムバイト。なんか、あたしと状況が似ている。お互い、同じような愚痴を吐き出す。 働き始めて、今まで当たり前だったことが、どんなに素敵なことだったのかということを多く感じる。同じ思いを抱えた人が周りにいることが、なんて幸せだったのか。普通だと思っていた楽しみが、私にとってどれ程欠かせない楽しみだったのか。生活の主体を仕事にとられることによって、やっとそういうことに気づいた。働いてみるのも悪くない。我慢することを覚えるって、我慢せずに過ごせる時間やコトの素晴らしさを感じることだったのね。 とにかく、周りの人、モノに感謝。
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