スカビオサ。
いつか消える私から私へ。
私が恐れながら愛していた全ての色へ。
嘘と私を込めて。

2002年07月22日(月) 人とか見えなくても私は。

無性に電車に乗りたかった。
そんで、都会に行きたかった。

とりあえず和歌山まで行こうかなあと思い立ったんだけど。

私一人じゃ電車乗れないぞ☆

岩出駅はとてもとても小さな駅。
線2本しかないし。
行きはいい。
けど、帰り。
和歌山駅の乗り場は分かるんだけど。
どっち方面の電車に乗ればいいかわからなくて。
そういや、ピアノのグレードテスト受けて、帰り間違った電車乗ってあわあわした記憶も新しい・・・・。
てことで、また迷子になるのイヤだったから和歌山行きは諦めた。
ホントに情けない。



とりあえず近くの(この辺じゃ)大手のスーパー行って来ました。
本屋行って、本漁って、でも暇で。
目的無く行った私が馬鹿でした。
で。
一人の思考に入って。
周り遮断して。
崩れた。
幸い其処には人が居なかったので。
暫くしてこのままじゃダメかなあ。と。
思ったけども辛かった。
一人で自分だけで。廃墟に居るカンジ。






がんばって起きあがった。
ふらふらしながら文具屋さんへ。
カッター売り場。
なんかないかなあと物色。
そしたら、ダンボール・厚紙と紙用の両刃のカッターてか刃物発見。
注意書き。
「人体に触れさせないでください」
みたいなこと書いてあった。
さぞかし切れるのかなあと。
でも・・・・。
「ノコギリのように、前後に引いて切断して下さい」
とも書かれてあった。
前後に引いて・・・・・。
ヤだな。
でも切れそう。
つっても替え刃できないし、カバーないから汚いかも。
どーしよ。
ということを悩んでいます。










最低だ。
切りたくないとか前書いてたくせに。
切りたいと思い続け。
より深く切れる道具を探して。
















何処よりも誰かに愛し殺されたい。














そのくせ愛を見ないようにしてきたし。
受け入れようよも想わないし。
生きたいなんて。


認めることの出来ない私なら、消えたってイイんでしょう?
だからだからだから全部。私の世界を破壊してください。
私を殺してください。
諦めきれないから。
誰かの手じゃなきゃ今は逝けない。

もう直ぐだから。
完璧に忘れられたら、自分で逝けるから。














そのナイフ(と呼んだ方が相応しい)は500円するので。
貧乏な私には厳しい。


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遠莉。 [MAIL]

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