スカビオサ。
いつか消える私から私へ。
私が恐れながら愛していた全ての色へ。
嘘と私を込めて。

2002年09月08日(日) 一瞬。

何もない日。
ずっとpcしてた。
それだけ。


何もない日が。

こんなに愛おしい。








ただ途切れていく苦しい記憶よりも。
何も残らない日々が愛おしい。




無理して躯を預けるよりも。
自分を壊すように蝕んでいく無機質な大きな夢の中で
全てを抱き締めて在りたい。

そしてそっと、消されてしまおう。




何もない日が
こんなにあやふやだから。

何もない日が。
余りに優しく私を抱き侵していく。



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遠莉。 [MAIL]

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