不機嫌です。
学校も。 イヤー。
友達休み。
さぶい。
塾行って。 先週した数学の問題の答え合わせされたのが返ってきて。
間違いすぎ。 ばかばか。
しかもそれ返してくれたの、塾着いた直後で。 やる気ダウン。
もう泣いて帰ろうかと脚を動かす所だったけど、テスト発表されてるというのを自身に言い聞かせ。
理科。 何でこんなのも覚えられないのよ!!
短気な所。 諦めが早すぎるところ。 気持ちを感じ取れないところ。
短所だらけ。
ダメダメなのよ。
これから勉強。 日々徹夜。
過食3日目。
リスカ。
浅くだけど。
やまぎわが仄かに燃えて 連なった懐かしい屋根。 裸足でベランダに立ったまま 寒いねとお日様におあいさつ。
柵の上に腕をぶら下げた 空虚が何も掴めないと諦めたのは まだ重いランドセルと 白い靴を履いていた頃。
毎日走った細道 煙を吸い込んだ帰り道と ひとりぼっちで生き抜く 小さな黒い仔猫。 脚にすり寄ってきては啼いた。
仔猫を振り切って走って ないていたのはどっちかも判らない どれだけ愛しても お別れ。 悲しかったのは別れることよりも 私だけを愛してくれるモノが 消えるコト。
だって見た。 あの仔が私以外のコドモに縋っていたトコロ。
|