スカビオサ。
いつか消える私から私へ。
私が恐れながら愛していた全ての色へ。
嘘と私を込めて。

2007年01月09日(火) ただいま。

アラバマに帰ってきました。
冬休みも9日で終わり。

日本にいても、アラバマにいても、気持ちは変わらない。
どっちにも違和感を感じないし、どっちにも故郷を感じない。


順応がはやいのはあたしの性質。







7日に帰ってきて、時差ぼけで眠ったり起きたり。
昨日は食料を買いに行って当面の生活ができるように。


夜の12時になってNセンパイからメッセ。
冬休みだけセンパイのアパートを借りてるらしく
そこに行った。

マンガよんで、やって、ねて、かえる。


いつもどおり。



お前いつも俺のトコきたらマンガ読んでるよな。って言われたけど
だってそれは、
もしマンガさえ読まなければ
ほんとうにただやって帰るだけになるから。
少しでも自分を慰めたいから。

自分で選らんだことなのに
それでも辛いんだ。



自分の部屋への帰りみちに感じる悲しさはだいぶ遠くなったけど
虚無はずっと同じ強さであたしを苛む。








彼の隣で眠っているときに夢をみた。
現実そのままの状況であたしが目を覚ましたところから始まった。

彼女さんが迎えにきて
彼が全く振り向きもせずに行ってしまった。


あたしはどうすることもできずに
なぜかそこにいた韓国人とお話をしてた。



急に画面が変わって、
あたしは火達磨になっていた。
「一緒に死んでくれますか?」
目の前にいた彼に聞こうとしたけど
そんな無駄な問いかけはしたくなくて
わかりきった答えを聞くのが怖くて
ひとりでそのまま消えたんだ。










両思い、というのに憧れもするけど
結局あたしはあたしを好きになってくれるひとを好きになれない。











汚い女だと思われても
だってあたしなんかを好きだなんて虫唾がはしる。







誰かあたしのことを好きになって。










傲慢なあたし。








あたしだけを、あたしを一番に、あたしだけ好きになって。
あたしのせいで人生をめちゃくちゃにして。








そんなばかげた現実にはありえないものを
その妄想に囚われて、
今日もあたしは一人だ。


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遠莉。 [MAIL]

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