スカビオサ。
いつか消える私から私へ。
私が恐れながら愛していた全ての色へ。
嘘と私を込めて。

2007年02月11日(日) そんなとき。

Yにはよく相談にくる子がいる。
たいていはしんどいだとか、鬱だとか。




そのたびにあたしはどうしようもなくイライラする。











りさはあたしに何もいわない。


と、ずっと前にYに言われた。






だって、色んな子の話を聞いてるのに
あたしの話なんて聞かせてられない。








それに
誰かに感情を伝えるという行為が、
あたしにはとてつもなく恐ろしいことに思えるんだ。















無表情で座っている。
あたしは会話に入らない。
入れないのかもしれない。
だけどその時、あたしは自分であたしの居場所を消すんだ。










腕を切ることで他人が必要じゃなくなる。
苦しみだとかゆーものは
よくわからないんだ。









大丈夫?
と聞かれて、
否定なんてできるわけないやろう。


別に命に関わるものじゃないんだよ。
腕を切る力があるんだよ、生きるために、時間を消費するために。






あたしがバカで元気で根暗で
何も深いことを考えずに苦しみなんてない。

そーゆー周りの認識は、当たってるんだろう。







だって現実なんて。
みなければいーだけだ。


 *以前の。  *目次。  *次は。


遠莉。 [MAIL]

My追加
日記リンク