| 2003年11月11日(火) |
DQ3のフィールド曲が脳内で徒競争 |
父親が大学生のレポートを採点してたので、しばらく眺めてたんですが。 なんていうか、性格は文字に現れてくるなぁと改めて感じました。すごい殴り書きの人もいれば、チャートまで用意して懇切丁寧に綴ってる人もいたりして。 内容はもちろん判定されるけれど、こうやって一度に同じ問題の解答を読ませられる側にしてみれば、思わず点をあげたくなっちゃうレポートの形って出来ちゃうよね。とにかく人に読ませよう、読んでもらおうって意志が感じられて、なおかつ文字が大きくて丁寧なら好印象に決まってる。ちょっと文章が拙くてもまぁ許そうかなとか思っちゃうね。(でも一応皆さん医学部なので専門用語とか文章とかは一定レベル以上ではあるんだけど) あと望んでる単語が使われてると好感度UP(何)って感じですか。このレポートでは「SMR」やら「リストファクター」だとか、もーよくわからん用語ばかりだったけど、父はそれを見てハイハイと10点だか12点だかをつけてました。
「これ赤点の人はどうなるの? 追試また作るの?」と訊ねたら、 「いや? 面倒くさいから」と父は首を横に振り、 「広辞苑並みに厚い本を読ませて、その内容について自分が感じたことを15分間みんなの前でスピーチさせるんだよ」
…………………………そりゃぁ…みんな……必死にもなるわ………。
大学生活が怖くなった夜。 それ以前に入れるかどうかも危うい状況ですが(吐血)
「どうしてくれるのよ! 私のお兄ちゃんが……お兄ちゃんが!!」 「ぐ……絞まる、絞まってるってミリン……」 ルーツから手を離す。彼は咳をして、少し目を細めて私を見上げた。 「どうしてくれる…って。俺のせいじゃないだろ……」 「知ってるわよ! でもどうしたらいいの!? せっかく帰ってきたと思ったら、お兄ちゃんは……お兄ちゃんは!!」 まばたきと同時に涙が散った。ルーツがちょっと目を見開く。私はぐっと息を吸って一気に吐き出した。 「オカマになってたのよ!!!??」 「………………………………………………………………あ?」
|