愛玩人形の抱き方+
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そう、指輪。指輪にしよう。
あなたの誕生日が近付いている。 ふと思い付いた。指輪がいい。あなたが私にくれた、今も中指に光っているこの指輪のお返しに。
何故中指にしているのかと言うと。 すぐに渡したかったから、と言う理由で、薬指より1つ上のサイズしかなかったその指輪をあなたがくれたから。 お直しの券は付いていたけれど、私はこれを片時も離したくなかった。だから、今でも中指にいる指輪。
見立て通り、私にとてもぴったりなデザインの指輪。シンプルで、細くて、付けていて全く邪魔にならない。もうすっかり、身体の一部。
その、この指輪と、似たデザインで。 かつ、あなたにぴったりの。
指輪を探そう。 あなたの誕生日までに。
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