2003年03月24日(月) |
ハムスターのちびまるちゃん |
春休みだけど、図書室の本を借りるために日本人学校に遊びに行ってきた。 低学年クラスが飼っているハムスター・ちびまるちゃんのかごが静かな職員室の机の上に置いてあった。春休み中は日直の先生が交代でお世話されているようだ。 ちょいと覗いてやると、ちびまるちゃんがかまってほしそうにこちらを見つめ、はなをひくひくさせた。ここのところ児童たちもいないから籠を覗く人も少なかったんだろう。かわいいもんだ。籠の間から指を入れて鼻っ柱を触ってやった。 息子たちの希望もあり、我が家に持ち帰り休み中しばらくお世話させてもらうことにした。清二は低学年クラスでハムスターの世話をきちんとしていたそうなので、ハムスターを飼ったことのないママよりも頼りになるであろう。
家について、まず最初に小屋ををきれいにそうじしてやった。 それから、リビングで放し飼いにしてあそばせてやった。狭いところがすきなハムスターは、壁際にまっしぐら。案の定、家具の後ろの入り込んで出てこなくなった。子供たちはまだまだ遊び足りないっていうのに・・・。 家具の後ろでひっそり眠ること4時間。待てど暮らせど出てこない。ま、ねずみだから仕方ないけどね。パパが帰ってきてから食器棚を動かして、なんとか捕まえた。 夜遅く、夫婦二人で珍客をもてなしてやった。 相手も緊張しているのか、主人の手の中でおどおど震えている。 二人でイラク戦争のニュースに見入っていたら、主人はちびまるちゃんに人差し指をかまれたらしい。人間さまのほうがびっくりした様子。うーん、きっとそれってタバコのヤニ臭かったからだと思うよ。私もお料理のあと、えさと間違われてかまれたけど。 生きものがいる家って家族同士のコミュニケーションが増えていいもんだなぁと思った。
そういえば二年前、ドイツの家で猫を飼っていた時代が懐かしい。子供たちから逃げてばかりいるのに、朝までみんな一緒のベッドで眠ったり、パパが帰ってくるとどこからか出てきて必ずぴったり寄り添って座ったり。ほうれん草のおひたしのかつおぶしがいつのまにかぺろりとなくなっていたり。 何だか、一つ一つが懐かしい。
また家で何か動物を飼いたくなってきた。イヌより猫のほうがいいかな。 ま、でも今はちびまるちゃんをちゃんとかわいがってあげよう。
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