2003年10月16日(木) |
プオツク市文化交流会 |
ワルシャワ北西部にプオツクという街がある。 ヴィスワ河をさかのぼり車で約二時間。
その街には子供の民族舞踊団があり、今までにいろんな街や国と交流を深めてきたらしい。今回、ワルシャワの日本人学校の子供たちが招待を受け、保護者も便乗させてもらっていってきた。
このプオツク市は、第二次世界大戦時にシベリアのポーランド人孤児が日本に招聘されたことに感謝の意を表し、阪神大震災孤児を招待した。昨年の天皇皇后両陛下公式訪問でも、この街を訪れ、子供の民族舞踊をご覧になった。また広島市とは友好都市で、街の中央には「広島の鐘」といわれるレプリカがあり、8月6日に平和を祈り、子供たちが鐘を鳴らすそうだ。
会場にて。 民族衣装に身を包んだポーランド人の小さな淑女紳士たちが、楽しそうに踊りを披露してくれた。小さなころから鍛錬をつんでいるのか、すばらしい踊りであった。
日本人学校の子供たちは、はっぴ姿で和太鼓演奏。 先週末に学習発表会があったので、その演目を披露した。親ばかだけど、我が子たちの和太鼓、何度見ても感動する。 ポーランド人の観客にも大好評だった。
プオツク市。いい街だったな。近いしまた行きたいな。
帰宅途中の子供たちとの会話。 「今日、何が一番楽しかった?」 「うーんとね、帰りのバスん中。みんなとはしゃいでたら、あっというまについちゃったんだ」 あのね、そのためにはるばるバスに乗ってプオツクにまでいったんじゃないでしょうが・・・。
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