薔薇園コアラの秘密日記

2012年04月03日(火) すごい風だねぇ

 実家の私が仕事をしている社務室。

 サッシの枠が歪んでいて、窓がしっかり締まらない。
 下のほうはまっすぐ締まっているんだけど、いつも上のほうが3cmほど空いている。鍵もお互いかみ合わない。

 冬の間は毎日隙間風びゅーびゅー。外気温と変わらず。
 
 で、今日あたりはこの強風で、サッシが自然に5cmくらいに開いてしまうんだよね。なんとかしなくっちゃ。。。

 というわけで、縁の下から棒っ切れを2本探し出してきて、試行錯誤でつっかい棒をしてみた。ら、指に木端のとげがいっぱい刺さって、泣きたいくらいに痛かった。って、家のことより自分に指のことが大事なのかい?!

 ・・・・・

 最近、会話を交わす人たちの平均年齢←70歳。男女を問わず。
 
 今日、午前中、天気も穏やかだったので、いろんな人が車で移動していて、挨拶をかわす人、圧倒的に軽トラが多い。みんな農家だから、畑仕事に出るんだろうな。みんないい人なんだよねー。オッチャンだけでなく、そこのおばちゃんも。

 たまに立ち話をすると、だれもが、「困ったことあったら、何でも言っておいでね……」ということを、バリバリの富山弁で言ってくれる。ありがたいことだ。

 で、私もちゃっかりなんだかんだといろんな人に頼みまくっているんだよね。

 背戸の門扉を直してもらったり、物を運ぶのを手伝ってもらったり。昨日も池の水がはいらなくなったから水路を見てきてもらったり。

 村のおじちゃんたちは本当に親身になってくれてありがたい。

 あ、そういえば、窓のつっかい棒のことも近所のオッチャンに頼めばよかったんだ。喜んで飛んできてくれただろうに。

 田舎に帰った頃は、この土地で暮らしていくの、息詰まりだなー、なんて思っていたけど、そのころはこの地でお客さん感覚でいた時のこと。今は実家で仕事をしているし、地元の人とコミュニケーションをとるのも私の仕事だし、どーんとこちらの人の懐に入り込んでみたら、思いのほか暖かくて、すっごく居心地がいい。私の幼少期を知っている人たちだからかもしれないけど、みんなが親戚のおじちゃんおばちゃんみたいな感じ。田舎の共同体特有の感覚なのかもしれないけど、頼れば頼るほど、相手は喜んでくれる。誰を頼ってもありがたくてホント、しんみりくる。みんなに助けられて、今の私がいる。私だけじゃなくて父亡き後の兄妹っていうか。先祖代々から続く神社の跡取り兄弟だからかもしれないけど。この村のあためにご奉仕しなくっちゃ。。。って心から思う。

 今日もよその村のおじちゃんに励まされたんだった。。。
 頑張らなっくっちゃ。。。


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祐子 [MAIL]

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