( 2003年09月30日(火) ) くがつのそら


今日は鬱すぎて涙が止まんなかった。
鬱っていっても中途半端な嫌な事が沢山あって、
もうどうしたらいいのかわかんなくなって。
そんでひとりで帰ってたら純と美里とこんがおいかけて
きてくれて、こんが話聞いてくれてすごく救われた。

「中途半端な嫌な事」というのは、
ここに書ききれない程沢山ある。けど結構大きいのは、
部活のパートの問題。
後輩たちが2人とも今落ち込んでる。
「自分は全然できてない・・・」って。
石原には「お前(あたし)が教えてあげて」って言われた。
でも何言っていいかわかんない!!
この前はあたしより恵が教えた方が上手く教えられてたし、
あたしは高いところを求めすぎてるのかもしれない。
でも後輩がうまくならないのはあたしの責任でもある。
妥協はしたくない。でもどうすればいいかわからない。

あと今日ゆっこが何気なく言った言葉が胸に刺さった。
ゆっこが言ってることは本当のことだったかもしれない。
でもすんごく悲しくなった。
だけどだからといってゆっこに怒るとかできないんで、
我慢してた。けど考えれば考えるほど嫌になった。

それに石原とやっぱりうまく喋れない。
前は、お互いに、部活のことも真面目なことも冗談も言い合える、
本当の友達だって言ってたし本当に思ってたし、
石原がそう言ってくれたのは不安もなく本当に信じてた。
でも最近、部活のことも真面目なことも冗談もあまり言い合ってないし、
石原が落ち込んでたりしても本当に役にたってないし、
考えすぎかもだけど寧ろあたしが居ない方がいいんじゃないかって、
何回も思うし、石原を疲れさせてるし、自分が嫌すぎる。
後悔することは沢山あっても今日は消えたいと思った。
(こんに話聞いてもらってからはそうは思わなかった。)
消える瞬間や死ぬ瞬間、きっと後悔なんて一瞬だよ。って思って。

あと考えてみればコンマスの仕事も全然やってないや。
時間無いのが1番の理由だけど、それでも無責任。
ただのパートノートの返事書きだけれども、
コンマスになってから毎日頑張ってきてたし、
もしあたしだったら返事が楽しみだと思うから。

友達関係でも無理矢理笑う日々が続く。
みんなと「浅く広く」の関係になりたいと思っていたから、
こうしてなきゃこの状況は続かないんだろうけどね。
素ボケをしてるように見せ掛ける真似も、
体調や悩みを気遣う真似も、
相手をからかうような真似も、
興味ないことを興味あるようにする真似も、
つまんないことを笑う真似も、
全部誰か他人のためにやってると思い込んでて
本当は結局友達を無くすのが怖いだけで弱いだけで馬鹿みたい。
「優しい」とか「かわいい」とか「性格いい」とか言われると、
当たり前のように『そんなことないよぉ』って言うけれども、
それは本当のこと。心の中では何言ってんのこの人、みたいな。
自分は自分じゃなくて別の遠い場所からただ眺めているような、
本当は何に対しても「無気力」で冷めてるんです。
唯一正直な感情が出てるのは泣いてる時だけかもしれない。
もう自分が笑ってるのかどうかもよくわかんない。

だぁーーー。
いつもこんなことばかり言ってるよね自分。
消えろって感じ?

こんに話聞いてもらって少し元気出たんだ。
こんや、純や美里には感謝してるんだ。
でもやっぱり自分が嫌。
これだけは全然変わらなくてそのことを考えると鬱になる。

九月も今日で終わり。
去年1番辛かった月だった。それが何って感じだけど。
でも本当に時間が流れるのは怖いことだと思う。

あ、唯一今日とても楽しかったのは、
「定演の練習をそろそろ始める」っていうのを聞いた時です。
すごく心の底からわくわくした。
早く楽器が吹きたい。
とりあえずそれだけなんです。









過去を愛しく思えるように 明日を生きる。

>>ろぐ

実緒(ミオ) [MAIL] [HOMEPAGE]

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