久しぶりに本を読んだ。 たまたま店頭に並んでいたのを買ってみた。
■「アジアンタムブルー」大崎善生 恋人が癌で死ぬ話とわかっていたのに、 (死んだ後から話が初まってるし) 最後の方はかなり…号泣した。 死の宣告をされてから 死に場所を選んで(ニースに行く)、 2人で最後の時間を過ごすんだけど、 その2人の必死さ、優しさ、愛情の深まりなんかが… ほんとはその後に残された孤独な時間の方が長いんだけど、 最後の時間の輝きの方が印象に残ったなぁ。
で、なんとなく、 勢いで他にもそれ系の(号泣できそうな話) を読んでみたい衝動にかられた。 「世界の中心で、愛をさけぶ」とか 「いま、会いにゆきます」とか 今さらながら読んでみようかな。 (ドラマを何回か見たくらいで映画も見てないし) 「アジアンタムブルー」はちょっと セカチューと似てるのかなぁ。
現実逃避気味。
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