鍵をかけない部屋
見てしまうのですね。。。

2003年02月19日(水) みえないきずな

なんだかとんでもなく寒かったきのうは、ひとりぽっちで黄泉がえりを観に行った。

うーん、期待しすぎたかしら???????????????
良かったですよ、映画は。
不思議で、サイコちっくで気持ちのいいどんでん返しもあって、草薙くんも素敵だったし。
ただ何かちょっとわざとらしぃ〜…シーンがあったりで、期待以上…ではなかった。
面白かったけどね。うるうるきちゃったしね。

でもやっぱあたし。心、ここにあらず。
それは、スノボーに行ったみんなのことがあったから。ちくりちくりとする心。


………が。切なくなって損しちゃったかも…。
今日会社行ってHちゃんに話をきいたら、男子2人がどうも悪酔いしたらしく、
スノボーは楽しかったけれども帰りが散々で、友達しらけちゃったということだった。

職場ではいつも、彼らはHちゃんのおっちょこちょいを指摘していて、
まぁそういうけなし、けなされキャラでもあるんだけど、
凹んでる時に言われると思わずぐらって、涙でちゃうことって、女の子はあるでしょ。
思わず、Hちゃんもきちゃったみたい。

ぶっちゃけ、コレクター君は酔うと最悪な時があり、
しかしこんな場所で何でそうなんだ!23の男が!って感じなんだけど。
MはMで流されやすい(まだハタチだしって人の事いえんけど)自我が弱い部分あるから、
流し流され言い放題になったんだろうね。
でもね、それにしたって。2人して、何ダメな男になってんの!!と女子逆ギレですよ。

優しいHちゃんはそんな2人をかばって、
でもやっぱ溜めてたものがあって、今日はとにかく吐かせた。
でもこれでうちらが彼らに怒ったら、『Hの奴、なにチクってんだよ』ってなるから黙秘。
でもMにはMの尊敬してる先輩からぐさっと何か言って貰おうと(笑)
若くて飲み込みが早い頭なら、修正きくでしょうってことでね。
明日どう接しようか…(今日は男子2人はお休みだった)
Hちゃんは私たちがまもる。


むずかしいものだね。誠意を持つということはさ。


夜、クレームにハマッたある上司が電話中に私を呼んで、隣で通話を聞いてた。
一瞬今のチームで一緒に仕事して、英語、中国語ができる人だからすぐSVになった人。
でも全然オーラがなくて、偉ぶってなくて、優しい人で、好き。
でも、そんな人だからか。意に反して移動が決まってしまって。
そう、Hちゃんと同じ、もうすぐ移動してしまう。

内容はうちの製品が使えなくて、対応が悪くてお怒りだったんだけど。
「私のこと、馬鹿にしてるでしょう!?」
「馬鹿にはしておりません。お客様がそう思われてしまったら、仕方ありませんが…」
「仕方ないって言った今!?てことは、馬鹿にしてるんじゃない!
この会社は私を馬鹿にしたってことでいいのね!?」
「いえ、私どもは一切そういったことは…」
「あなたは今思われたら仕方ないと言ったのよ?
そういう時って普通馬鹿にしてないって言い切るもんなんじゃないの!?」

もう品質のなんたらではなく、ねちねち言った言わないの繰り返し。
引き止めてほしいのか何したいのか…上司は電話で謝りながら、私と紙で会話する。

私「○○みたいなんで、担当部署へ連絡するんで、承っていいですよ」
上司「オッケー。ところでこの人、彼氏いると思う?」
私「(絶対いなーい!と)手をぶんぶん振る」
上司「(笑)もう帰っていいよ、処理できるのわかったから。」
私「大丈夫???明日朝いちで処理するから私の机に置いといてください」
上司「りょうかい。ありがとう。」

メモ帳に頑張れ!と走り書きし、帰ったんだけど、今もなおちょっと気掛かり。
大丈夫だったかな…約款とか見てたし……汗

私が過去に対応した案件ならまだしも、全然関係ない人のことで、
どうしてこの人が私を呼んで、隣にいさせたのか、私にもみんなにも不明だった。
でもちょっと感じたこと。
人間として私はこの人を好いているし、この人も私に頼ってくれた。
それで十分な理由なんじゃないか、と。
というか理由なんていらないね、と。
恋とか愛とか以前に、人の繋がりが感じられたのなら、素敵じゃない。

そんな関係の人達を半年で私は何人築くことができただろう。
儚すぎてたまらない夢かもしれないね。


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