| 2003年06月29日(日) |
強い生き物などいないのだから。 |
私の友達。親友に近い友達。 つい最近彼に二股かけられそうになって嫌な別れ方をして、今はネットで知り合った人と 付き合ってはないけど、穴を埋めあう関係。
いやらしい?汚らわしい?
こんな事を何度か繰り替えしてる彼女を、私も最初は憤慨した。 でも今は見守るだけ。冷たい?
お互いの天秤がうまくつりあえば、私はそれでいいと思ったの。 辛い時よりずっとずっと柔らかい顔して色んな感情で生きてる彼女を 私は綺麗だと思ったの。 痛くても泣いても、温もりに変えれるものはないって。強がるよりマシって。 いつか、幸せを祝ってあげられたらなって思ってる。
誰かが私のこと強いって言った。 強いって言われるほど哀しい気持ちになることってないの。 知ってた? こんな場所で真直ぐ前を見て歩くことでどれだけ身を削ってきたか。
甘えられなくて、でも大人になりたくなかったのは 甘えられない事が今よりも沢山沢山でてくると思ったから? こんなことが当たり前だと信じて疑わなくて、 寂しいなんて思ったことがなくて。
フと、温もりを知った瞬間に覚えたとんでもない感情に 大人を夢見出して、早く家から、いらない思い出から飛び出したかった。
人にどう甘えたらいいのかわからなくて、怖くて逃げた。
1人が強い人間だと思い込んで、間違いに気付いたのはだいぶ後だった。
叱られてそれでも笑って意地を張って、そんなの強くもない。 いつだって理由をつけて誰かのせいにして何かにすがって馬鹿みたく泣く。
私がほしかったのは、 愛しい人を守れる強さだったのに。 「寂しいんだろう」と言ってくれる、唇だったのに。
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今お仕事でたっぷり時間を持っていかれるので、彼といれなくて寂しいです。 (って職場同じだろ!!) お互いちょっと役職ついちゃってるしね。 疲れてケアミス多発の私はいつも突っ込まれるけどね。くそー。 今日なんてもう、上がいなくておかしいぐらい教育係になっていた。
明日は一緒に、お昼行こうね。
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