2003年12月13日(土) |
目覚めてもかわらない |
後悔をすることの惨めさがあるならどうして私はそれをしなかった?
それは、未来の私を知らないからなだけ。
できるだけ笑顔でいたし、 いつもみたいに大声で愚痴を吐きながら仕事した。 文句を吐いて、どうしてか度が過ぎてしまう。空しいだけの空間。 ああ惨めだ。ああどうにでもなればいい。 私はこういう人間。 私は所詮汚い人間。
あんなに泣いたのに、あんなに彼の肩を汚したのに、私はまだ綺麗に戻れない。 何なのか自分でもわからない。 先生の死をきっかけのように後から後から流れ出るもの。 毎晩のように押し寄せて私の目を腫れさせるものが止まらない。 私は私を許したくない。
あなたは何も聞かなかった。 ただ優しくて、ただ私を見て抱きしめて涙を拭ってた。 だから一層、醜すぎる自分に泣けているだけなの? 私はただ謝ることしかできなかった。
ごめんなさい。
ごめんね。
遠くをみつめても何かに興味をわかせても私の中しか見ていない。 私の中はまるで蘇った記憶の宝庫で、残飯入れで、嗚咽しそうになる。
逃げ出したい。
あなたを離す勇気なんてこれっぽっちもないのに。
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