鍵をかけない部屋
見てしまうのですね。。。

2003年12月30日(火) 彼の誕生日なのに。

彼の誕生日なのに。


プレゼントまだ買ってなくて(一緒に選びたかったの)
ケーキも食べてなくて(家族と食べるんだものきっと)
おかげに仕事だし。


だって彼はどうしても誕生日は仕事に出たい!と言って聞かなくて。
だからあたしは午後から仕事入れたら(朝から入れればよかった?)
彼は早々に上がってしまった。

彼は実家で家族が温かいから、パーティーぐらいやるはず。
それを考えるとむしろ私は日をずらすべきだし、それは構わないんだけど、
それならそうと言ってほしかったのはある。
だって好きな人の誕生日に、祝ってあげたくて、
そう言ってるのに「仕事場で会えるじゃん」って言ってて。
彼のことだから照れ隠しで、遠慮してるのも分かるんだけど、
それでも私を悲しくさせてるのに気付いてない。


この日運悪くも指輪を忘れてきちゃって。
いつも忘れた理由(寝坊とか)話すのに、今日は意識しちゃってそれすら言えなくて。
絶対気付いてる(ごはん隣で食べたし)けど、聞いてこない彼。

前の晩日付けが変わったと同時に「おめでとう」は伝えてたけど、
当日会ってからちゃんと「おめでとう」言えなかった。
仕事場の人にプレゼントでお菓子とか貰ってるだけなのに嫉妬してた。
仕事に夢中なふりして、彼の方向きもしてなくて、最低な彼女に成り下がってた。

友達に、「彼誕生日なんでしょ?なにしてるの??」って聞かれた時は、
流石に泣きそうになって。
「だって…っっ」と、愚痴をはいたら、少し楽になった。


付き合ってはじめての誕生日なのにこんな嫌な思い出ってどうよ?
しかしもう戻る事もできないの。

年始に合わせてる休みで、ちゃんとお祝してあげようとは思っても、
なかなかこの傷は癒えそうになかった。


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