いろいろなことを忘れる。 自分に都合の悪いことばかりだ。 だからこんな馬鹿でも生きていて平気そうな顔だ。 まったく自分本位で視野が狭く省みることを知らないで倦みながらも飽きずに馬鹿を繰り返す。
今は毎月の決まりの繰り返しごとの真っ最中で気分は悪い。 じわりとそして鈍く重く内臓が痛みを発する。 何で脳みその中をかき回されるみたいにざばざばとした鈍い痛みを感じるのか。脳は痛いわけないそうだからじゃあいったいどこが痛んでいるのか。 記憶が傷んで知性が病んで理性が磨り減っているのか。
他人に許してもらってお情けで、おまけで生かしてもらっている気がしてならない。 自分が他人を毒しているという気がするが怖くてこんなことはいえない。 何で誰も自分にいらだっているのに死んでしまえといわないのかなんてそんなのは言うだけの価値もないしそんな分りきった無駄なそして係わり合いになるなんてそんな愚かしいことを誰もするはずがないと思うが誰かが言ってくれないかと前はいつも思っていた。 そんなこと思ってるなら一気に終わらせればよかったんじゃないか。
しもしないことをぐるぐると考える。
今日久しぶりに本棚のティプトリーの短編をちらりと読んだ。 汝が半数染色体の心、だったかな題名は。 これが結構好きなんだが視覚的に分りやすい内容だからかもしれない。 世のすべての男性は女性との混血、世のすべての女性は男性との混血、と言うくだりがなんだか好き。 みんな違うようで同じで同じようで絶対違うものだ。その割合が違い、善悪でなく要素の程度が、多少が違うってことだ。(って飛びすぎ。分らな過ぎ) この前アフターゼロを人に貸したら内容が難しいね、と言われた。 自分は只楽しむために読むだけだから理解するとこまでいってないだろうからそんなこと考えても見なかったから非常にびっくりした。 SFもみんな細かいディティールも用語も理解はしてないんだろう。 それでも面白いけど。 馬鹿でよかったのかな。幸せの閾値が低いってことなのかな。
ネットでワイアードのニュースに蛸の視覚をシステム化する研究がされていていずれはあらゆる動物の視覚システムで、ものを見る事が出来るかもしれないのだそう。凄く面白くてわくわくする! 理解できるから面白いって思うわけじゃないんだろうけどやっぱ理解できるほうがもっと面白くていいんだろなぁ
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