書き散らし

2003年10月06日(月)

今日やっと二ヶ月前に買った「不在の鳥は霧の彼方へ飛ぶ」を読み終えた。
最初から70ページ読み進むまでが長い長い長い道のりだった。
読み始めると睡魔に襲われるのだ。スイッチ・バックバックバック方式だ。

今日一日でページのほとんどを読んだがそれにしても長く長く感じられた。

謎めいた題名に惹かれて買ったのだが設定がへんてこだなと思った。
やっとラストまで辿り着いて神林長平の解説が一番ほっと落ち着いた。
なんて変な感想だが読んでる間中なんだか落ち着かない感じがしていたから。
この本は今年の五月に刊行されたものだと書いてあった。
作中に主人公の一人が見かけた少女の格好を表現する言葉に「ゴス風」というのがあって今から五年以上前だったらなんて訳したんだろうかと思った。
7,8年前だったらこの部分の表現は曲げて別の格好の表現で済ませたかもな(そんなことに行数を費やす意味がないから)、と思った。ん?でも原文でもホントにゴス風っていうことが言われてたのかしらん。呼び名は絶対違うだろうけどなんて呼んでいるんだろ。あのファッションってヴィジュアル系ミュージシャンの影響じゃないのかな?ゴス系っていつも思うんだけど強そうな響きだよな。


なんて重箱をつつくみたいに細かくそして重要でないことを気にしてしまうたちだがそんなに細かくないことも気になった。ラストのあの後。
鳥たちは、ほかの"ひとたち"はやっぱりあのままなんだろうかと(笑)



後トゥームレイダー2を観にいった。
期待しすぎていた・・・
決め台詞はよかったけど。
ララのアクションはインパクトと切れは前作のほうが良かったような?

なんとなく不調から這い出せそう。
な気がしないでもないが昨日まではホントにもうひどい気分だった。


 < 過去  INDEX  未来 >


午陸 [MAIL]