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■ 自分を動かすには
友達と電話で、しごとがんばろうねと、何だか中高生のようなことを言って自分とお互いを励ましあった。
私はあまりガッツやバイタリティのある人間でもなければ、大人のようなきちんと割り切った成熟した精神も持ち合わせていない。
何かをとくべつしなければ、というニュアンスでタスクを「頑張る」というと、何だかあまりに気構えすぎて、一歩も動けなくなってしまいそうになる。
だからちょっと、言い聞かせてみる。
何かをとくべつするのが「がんばる」っていうのじゃなくて、そうしないと「がんばる」になれないんじゃなくて、 前にあるものに進んで、通り抜けようとすることも充分「がんばる」だと思っている。 それで合格点をあげるようにすれば、とりあえず足は動く。
「とりあえず足は動く」を積み重ねれば、ずいぶんの道を歩くことだってできる。
ちょっと自分は考えすぎるところがあるから、余計に考えすぎるところを減らして、シンプルに考えて動く。 自分に与えるタスクをなるべくわかりやすくしてみる。 そうしたら、「やってみようかな」と思えるようになる。
自分を動かすには、自分を知らなければ、と思う。
で、自分を知った上でできないことややらない事もあるけど、それはそういうことなのだと思う。
必要なら、いずれせねばならない時がくるし、する気になる時がくる。
それに目が向かないのであれば、その時するべきことが他にあるという事だと思っている。
多分それは本に似てて、興味があるときが、その本の読みどきなのだ。 試しに読んでみても興味がわかないのであれば、潔く手放すのがいい。 必要なときがやってくるのであれば、また目の前にその本が、やってくるときが、ある。と思う。
2011年02月11日(金)
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