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2006年04月14日(金)
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春ボケ |
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1日に撮った桜の写真をデジカメから出しておらず。 そうこうしている内に、すっかり葉桜になってる今日この頃。 毎日平和に過ごしすぎ。
平和ボケなのか春ボケなのか、最近ミスが多い。 たまにしか、まともに働かないせいもあるか。 とにかく数字のミスが多くて、見積金額の間違いが4月に入って3件中3件。 百発百中ってやつだ。なんの命中率だ。どうせならロト6で当ててみろ。 いやね。母上が今日、ロト6やってみようかなって言ってたからなんとなく。
一昨日の晩、店から帰宅後、母上から頼まれた見積を作成してFAXを送った。 翌朝9時に電話で起された。当然、寝起きだ。当然、寝ぼけてる。 相手は携帯の番号だった。
「○○と申しますが」 「はい?」 「○○と申しますが、お電話いただいたようで」 「は?」 「○○と申しますが」 「はぁ・・・」 「お電話いただいたみたいなんですが」 「いえ、かけてませんが」 「○○と申しますが、お電話いただいたみたいなんですが」 「ちょっと分かりません」 「昨日、12時半ごろお電話をいただいたようなんですが」 「・・・かけてません」 「○○葬儀社と申しますが、お電話いただいたみたいで・・」 「かけてません」 「でも、お電話いただいたみたいで」 「かけてませんから」
キリが無いので相手の返事を待たずに切った。 なんてったって、しつこい。 ○○って名前は分かったってば。その名前のアンタを知らないって言ってんの。 最初から「○○葬儀社」って言えば早いものを。 クレジット会社じゃないんだからさ。最初から社名で言えっつーの。 かけてないって言ってんだから、諦めろって。 寝起きに葬儀屋から電話なんて縁起でもないし。 誰かの嫌がらせか?妙にたどたどしい喋り方だったけど、似たような喋りが過去にいたような、いなかったような。 誰だっけ?
二度寝体勢で布団の中でブツブツ考えてみた。 寝入る瞬間に気付いた。
そうだ。あやつは12時半と言っておった。 あれは昼間の12時半じゃなく、寝る前の深夜12時半だ。 12時半と言えば、母上の会社にFAXを送った時間だ。 FAXを送る時に番号を1番間違えた。出ないから間違いだと気付いて切ったのだ。
それか。それなんだね?それが葬儀屋の番号だったんだね? じゃぁ、かけたよ。 ○○さん、嘘付いてごめんよ。
っつーかさ。 留守電に入れた訳でもないのに電話かけてくる? ナンバーディスプレイ見てかけて来たんだろうけどさ。 私の家もナンバーディスプレイだけど、留守電にも入って無い見ず知らずの番号の着信に、いちいち電話かけないぞ? しかも、たった1回しか掛かってきてないんなら普通に間違い電話だべって思うし。
あれか。葬儀屋だからか。職業柄なのか? 確かに葬儀屋は何時に電話がかかってきも不思議じゃない仕事かもしれない。 んー・・・でもな。 どうしても夜中に連絡したいもんかなぁ。分からんなぁ。
てかさ。何で携帯からかけてきたんさ? 私がかけたのは普通の家電なんだから、その電話からかけてきたら私の間違いだっったって気付けたものを。 知らぬ携帯からかかってきたら気付くのも遅れるわな。
って、安眠妨害されたので、いわゆる逆ギレしてみた。
世の中、ミスが多いのは私だけじゃないらしい。
一昨日、お客さんからのメールにあった一文。
「○○に設定するばOK」
いやね。たった一文字だからね。誰にもあるさね。 でも、この人の場合は内容自体もヘンチクリンだったのさ。 ○○に設定するばOKなら、そうしなさいな。みたいな。
さらに別のお客さんから来たメール。
「どうかよろしくお願いいたすす。」
この一言だけのメール。 何をそんなに急いでるのか。かなりお疲れなのかと笑う前に少し同情。 メールが来たのが23時半だから、終電に間に合わないと急いでいたのか。 けど、別に急いで返事するような内容じゃないからして、やっぱりお疲れなのか。 この後、午前2時に訂正メールが入ってきた。 ちょっと仮眠して気付いたのかもしれない。 ちなみに、私の場合は「お願い居た舞うs」「お願い痛います」と打ってしまう事がある。 当然、すぐに気付いて直すので、そのままお客さんに送ったことは無い。
入力ミスといえば、先日社長が客先に出したメールのタイトルが「プロ旧編めんと」だった。 なにね?と考え込んだ末、「プロキュアメント」の誤変換だと気付いた。 しかも、「きゅ」で「旧」は出ないし、「あ」で「編」も出ないからして入力ミス付きだ。 「プロキュウアミメント」って2文字も多く打ってるし。 日本語に厳しい社長にしては珍しい。 爪でも伸びてて、余計な文字打っちゃう状態たんだろうか? ちなみに、私の場合は伸びてた爪を切ると入力ミスが増える。 切った分、指が軽くなるからだろうか?長すぎると引っかかるしな。
まぁ、ともかく。 これ以外にも数件ヘンチクリンなメールがあった。 全ての人が私と同じ春ボケなのかどうかは分からない。 春ボケなのねと他人の凡ミスを私は流しているけれど、他人が私のミスを広い心で受け止めてくれるかどうかは分からない。 ボケどころか、電話したお客さんは忙しそうでイラついてた。 どう考えても八つ当たりされてるとしか思えない対応をされた。 まるっきりトバッチリだけど、「お客様は神様」と呪文を唱えてやり過ごした事が数回。 だので、最近のメールは3回見直すことにしている。
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