ほり日和  
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2002年11月27日(水) 風の軌跡と銀杏の葉っぱの小さな冒険。

・・・気が付けば、
日記を書くのも久しぶり。もうすぐ今月終わりじゃないか。
結局、書かず仕舞いで2週間が過ぎてました。
いかんいかん。毎日書くという誓いが早速破られてしまっている。

と、言う訳で・・・
今日、東京行ってた時の日記を出来るだけアップしようと思ってます。
3日間分くらいは何とかいけそうですので、読みたい方は日記の下の方に
ある「CONTENTS」をクリックして更新された日記を
読んでみてください。

さて今日は、
夕方から、今月3日にあった劇団帝王切開の公演の予算清算会をする…
ハズだったのだが!?結局、俺以外のメンバーが集まれず、土壇場で中止に。
暇を持て余してしまう。なので、なぁ〜んにもせずに家に帰った。
これはこれでゆっくり休めるからいいのだが、んん〜なんだかね。
今日は一日中風が強かったぁ。お昼頃、名駅の桜通のイチョウの街路樹から
あれよあれよとイチョウの葉っぱが風の強さで、ドバァ〜っと散っていく様を
見て、「ああ、もうそこまで『冬』なんだなぁ」と、しみじみ思った。

で、面白いものを見た。
例えて言うなら「風の軌跡」っていうのかな?
散っているイチョウの葉っぱの量がもはや尋常ではないこの時節。
大通りをイチョウの葉っぱたちがものすごい勢いで飛ばされているのを
見たのだけど、風の流れが一定じゃないのだ。
葉っぱがもうそれはそれは、面白い動き(風の流され方)をする。
つむじ風が横回転だったり縦回転だったり、うねったり、ひねったり
上昇だったり下降だったりと、もうそれはまるでさながらジェットコースター!
で、イチョウの流れを見た時ふと思ったのが、あっ…これ普段は見えない
「風」の軌跡だ。それはまるで生き物のような動きをしたその「風」は、
一定時間、僕の車の前でイチョウの葉と華麗なダンスを踊ったら
そのまま僕のはるか後方の蒼空へと消えていった。

そのイチョウの木から巣立っていったイチョウの葉っぱたちは
風に乗って今どこの空を舞っているのだろう?
そんな小さな冒険を想像した秋の終わりの昼下がりだった。


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