楽天的日常物語
Written by ユオ
Material by Amane(RainRain)
Skin by caprice*


■ キショ! 2002年06月26日(水)
ああ……生まれてこのかた、こんなショッキングな事は無かった。
いや、そういう部類のショッキングではない。
自分が起こした行動に付いてのショックなのだ。
きょう、ゴキブリを踏んでしまった。
うわー!!!言葉で書くのもキモイ!!
まじ泣いた。すんげーキショイ!!
うわー!!もう頭の中でゴキの潰れた姿が……うぇ(吐)
違うの、踏みたくてふんだんじゃ無いやい!!
歩いてる私の足の下にゴキブリのヤロウが走り込んで来たんだい!!
「あっ!」と思った時には足の下だったよ。
スリッパ履いてたのが唯一の救いだよ。
ぐえぇ……グロ……
大声で騒いで泣いてたので、その潰れがゴキは母が片付けてくれた。
「いいタイミングで踏んづけたもんだね。よくやったよ!卵がいっぱい出てたよ。あれが孵ったら大変だった」
ゲロオォォォ!!
そういうこと言わないでくれよ〜!!(T_T
つかほめられても困るわけよ。
退治するつもりで踏んだわけじゃないんだからさー。

その後、ネットする前まで寝こけて居た私は、友達からの電話で起き、歯を磨きに1階へ降りようとした時だった。
カサカサカサ!
「ぎゃあぁー!!」
またしても悲鳴。しかし、すでに両親共に寝てしまっている。1人で戦うには装備品が何も無い。せめて‥‥せめて殺虫スプレーがあれば、なんとかなるのに‥‥丸腰じゃ戦えない。まさか、私が踏んづけたゴキの旦那とかで、復讐しにきたのか!?うえー!!
とりあえずゴキ関係では一番頼りになる母を起こしに行くと
「疲れてるんだから、親父を起こせ」
といわれ、夢心地の親父ぃを起こしに……
「なんだよ、そんなの踏んづけちゃえよ」
ぬおおおおぉぉ!!←心の声
しつこく起こしに行くと、父は半ギレ状態で起きてきてゴキ退治に。なぜかハンガーで攻撃。すごい猛攻だったが、逃げられたようだ。スプレーをもって来てまき散らす。
「さっさと歯、磨いちゃいな」
「う、うん……つーか、ウチやっぱりゴキブリホイホイとかゴキプルンとか買って来た方がいいよ。きっと大量にいるんだよ。さっきだって、あの物陰から出て来たんだよ(踏んじゃったやつ)」
「……明日、買ってくる」
そして、スプレーを手に入れたので、なんとか歯を磨いて部屋に戻り、今に至る。一応、また来るとアレなので、階段の所にスプレーをまいておいた。夜中に来ないでくれよ。つか、ここはあたしンちなわけで、ゴキの家じゃないんだから、好き勝手に歩きまわるんじゃねぇよ!(解決したので気が大きくなっている)こういう時に召喚獣とか使えるといいよね(使ってどうする!)または魔法。自分の手を汚さずにゴキ退治。って、使えないもんをいつまでも想像してたって仕方ないんだけどさ。
だいたい、ゴキブリ対策がスプレーのみってどういうことよ!?それじゃー増えまくりだよ。しかも、まだ梅雨も明けて無いってのに……夏はこれからだってのに……。
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