昨日のことですが、仕事が終わり、地下駐車場から車を呼び出し、いつも通りトランクへカバンを。と、その時、トランクのケースに入れてあったものが、出しっぱなしになってるのに気付き、手に持っていたキーをカバンの上に置き、出ていた袋をケースに戻し、おもむろにトランクを・・・・。気付いた時にはしっかり閉めてしまいました・・・・。スペアキーは嫁さんと自分の実家に。嫁は実家に行ってしまっているので、私の実家に電話して、持ってきてもらいました。久々の大ボケでした。
で、キーが来るのを待っている間、すぐそばで、なにやらもめてる”真っ黒”の外人さんたちが。しばらくすると、「押しがけ」をしようとしているらしく、行ったり来たりしている・・・。その車は”オートマチック”で、押しがけは出来ません。教えてやろうにも、言葉はわかんないし、バッテリーつないでやるにも車が出せない・・・。で、無事キーを受け取り、出庫。一応英語で、「日本語分かりますが？」と言ってみた。運転手らしいひとが、「イ、イエッス！」と。ケーブルを見せて、つないであげると言うと、皆さん大騒ぎ！無事つないでエンジンが掛かると黒いおばちゃんは、小躍りしてました。聞くと、サッカーの応援に来ている”カメルーン人”のグループで、運転手はバングラディッシュ人。１００円ショップに案内して、ハザードを上げたまま一時間路上駐車してたらバッテリーが上がってしまったらしい。陽気な黒い人たちは、「カメルーン！カメルーン！」と踊り叫びながら、ライオンマークの入った帽子をくれました。民族衣装をまとったカメルーン人の人たちは、合掌で見送ってくれました。カメルーン、応援したくなりました。