クロノクロス |
タクティクスアドバンスと添い寝の間つまらないのでクロノクロスでもやってみるかと。 それなら本来タクティクス(PS版)やるべきだろと言われそうですが・・。 それじゃあありきたりすぎじゃないですか。 まあ・・やりはしたんですけどね。 あまりにやりこみすぎてやる事無くなっちゃったんですよFFT。 アホの如くやり込み過ぎててデータロードするときにビックリしましたよ。 なのでクロノクロスに落ち着いたのでした。 お気に入りのソフトの一つですね。 これもやり込みまくりました。 よそ様から比べればかなりヌルイとは思ってますが。 夏にぴったりのゲームです。海がテーマなんで(冬やるとあったかいかもしれませんね) 昔攻略本だと思って買った本が実は設定資料集だったという痛い思い出もありますが。 (それは単に俺が馬鹿だったってのもありますが) 登場人物が多いのも魅力の一つですね。 幻想水滸伝には及びませんが45人も戦う事のできるキャラクターが出てくるのです。 (幻想水滸伝は100人友達できるかな〜♪を地でやれるようなゲームですからね) ストーリーはちと難しいですが前作を知らなければ問題ないと思います。 前作は名作でした・・トリガー・・ドリームプロジェクトはもう無理だろうな・・。 前作はまた今度書くとしても・・。 クロスは音楽がなんと言ってもスバラシイ。 クロスの事をこき下ろしてる人ですら音楽はイイと言うくらいですから相当です。 聴くのが一番てっとり早いと思うんですが・・・。 あまりにスバラシイんでサントラまで買ってしまいました。
・・・・その前にもちろん空気録音チャレンジして玉砕してますよもちろん(笑)
民俗音楽系なところがいいですね。 あまりそのテは詳しくないのであまりよく分かりませんが・・。 耳に残る曲です。心にも何か響くものがある音楽でした。
っと知識が無いのであまり音楽はこの辺にしておこう。
このゲームのすんばらしいところを書きましょう。 登場人物が多い、そして萌え(馬鹿か) まあそれは冗談としても個性的なキャラが多いです。 キノコやカブが戦うゲームってそんなに多くないと思いますよ(笑) ヴィジュアル系バンドやら宇宙人やら人魚やら・・人間じゃないキャラが多いです。 クロスの世界では人魚みたいに半人半獣みたいなのを「亜人」と呼んでいます。 あまりに複雑すぎる世界設定&世界観なんで俺の口からはあまり言えませんが・・。 IF・・がテーマですかね。 「あの時こうしていればどうなっていたんだろう」 これが実際に起こったら〜というのをゲームで再現してますね。 微妙にネタバレになるやもしれませんが・・。 主人公セルジュは小さい頃(10歳)海で溺れました。 ホームワールドではすぐに救出されて後に笑い話になりました。 アナザーワールドでは助けられず海に還ってしまいました(死亡) これがIF。 もしも〜なっていたら。 この世界を生き残ったホームワールドのセルジュが冒険します。 アナザーワールドでは自分が死んだ事になっていて居ない人間になっている。 それ以外はホームワールドと違うところはほとんどない。 同じ世界なのにちょっとだけ違う世界。 この不思議なパラレルワールドで紡がれるお話は結構複雑です。 お笑いあり、シリアスあり、涙も・・あったかな?(忘れた) お約束がこれまたあまりないゲームです。 FFみたいに最初から主人公にあてがわれたようにヒロインが居るわけでもありませんし。 悪役もどこか憎めない奴ら(タイムボカン系)ばっかりです。 45人いれば45人分の人生とドラマがあります。 でも普通のゲームであればそれはほとんど語られないと思います。 クロスでは一人一人に人生とドラマがあることを教えてくれます。 (実際は二つの世界だから90人分あるのかもしれませんね) ホームワールドではセルジュが無事に17まで生きられてますがアナザーワールドでは10歳ですでに人生を終えているのです。 この時点でかなりドラマ。想像力も同時に掻き立てられますね(妄想にあらず) 中にはアナザーではまったく違う人生を歩んでいるキャラも居ます。 というか出てこないってのもあるし死んでるってのもあります。 ホームでは人間だったがアナザーではキノコだった(笑) ・・・・とまあ笑いの中にドラマありのような・・・・。 俺に文才が無いので紹介にもなんもなってませんが・・。 とにかく面白い。音楽がイイ!とりあえず同じ人物が二人居る。 ってのくらいは分かりましたかね? トリガーをやったことがある人なら思い出すあのマルチエンディング(エンディングが複数ある)も健在です。 日記ですからレビューのように書くことが出来ないのでシステムやらなんやらがかけなくて残念です。 FFにはない面白さがあります。王道ともまた違います。 人生には分岐点がいくつかあると思います。 その中の一部を取り出した様なゲームだと俺は思ってます。
「もし〜だったら」の未来の形。
我々が普段暮らしていて選択が出来る分岐点― それは無限に存在し選択する事も可能ですが見れる未来は一つしかありません。 それを行き来できるセルジュと共にパラレルワールドを旅してみませんか? きっと普通に暮らしていても何か発見できるものがあるかもしれません。 南国のリズムと共に・・・・・・。
道を右に曲がるか、左に曲がるかの選択でも未来はきっと少し違ったものになりますよ。
(と書いている2月の午前4時 説得力無いかもしれませんね)
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2003年02月17日(月)
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