麻綴り
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2002年11月16日(土) |
Yさん・Cさんの結婚式 |
教会の友人であるYさんとCさんの結婚式でした。 私たちの教会はオフィスビルの一室という小さなスペースなので、板橋区にある大きなT教会を借りてのお式になりました。
私はといえば、午前2時から朝までかかって、娘のための昼食作り。そのまま8時過ぎには家を出ました。
T教会に着くと、まずは娘のお召し替え。今回は、3人の女の子がフラワーガールを務めることになっていました。うちの娘と、教会のお友達のMaiちゃん(娘と同い年)と、新婦の親戚で3歳のMinaちゃん。白いフワフワのドレスを着た3人娘……可愛らしかったです。 うちの娘は、髪を前の晩に三つ編みしておいて、ウエーブがかかるようにしました。もともと髪が茶色いし、今、背中の半分くらいまで長く伸びているので、なかなか映えました。用意してもらった、ピンク色の生花の髪飾りをつけて、天使の出来上がり。 外見は天使でも、中身はおてんば娘で、服装に構わず走り回って遊び出すので大変でしたけど……。
夫は式とパーティのスーパーバイザーだったため、朝も私たちより1時間早く会場入りし、あちこち忙しく飛び回っていました。
式が始まり、フラワーガールたちがバージンロードを歩き出して、ちゃんと花を撒いているのを確認したところで、私は2階の聖歌隊席へ。 いつも音響の悪い部屋で歌っているのが、急に天井の高い大会堂で歌うというのは、ものすごい緊張です。リハーサルの時からすでに、自分の声が明瞭に響いてしまうことに、恐れをなしてしまいました。 ソプラノはフルメンバー4人のところ、新婦のCさんが抜け、証人代表(世間でいう仲人さんのようなもの)のS子さんが抜けて、2人だけ。ソプラノ2人、アルト2人、テナー1人、ベース1人という、ギリギリの編成です。
式が進行し、誓約のところで、さあもうすぐ聖歌隊の出番だ……という段になってふと見ると、もうひとりのソプラノ、G子ちゃんの姿がない! ええッ……私ひとりじゃ歌えない! 焦って探しに行こうとしたら、やっとG子ちゃんが戻ってきました。Maiちゃんのママである彼女は、下の子のKちゃんが礼拝堂の外で遊んでいるので、見に行っていたのでした。 G子ちゃんが戻ってきて一安心……と思ったら、彼女は本番直前に咳き込みはじめ……歌い出しになっても声が出なかったのです。なぜか最初は、うちの夫と私のデュエット状態になってました(汗) そのうちに他のパートも回復して、なんとか持ち直しましたけど……。 後で、オルガニストのK・M先生は「聖歌隊よかったよ」と言ってくださいましたが……。どうだったんでしょう。うーむ。
そんなこんなで、式が終わり、写真撮影の後、ティーパーティとなりました。 うちの娘は、自分たちの撮影が終わるなり、「さあ、ごはん食べるぞ〜!」と言いながら勇んで礼拝堂を出ていきました。どうやら、フラワーガールよりも、お昼ご飯に情熱を燃やしていたらしい……。
ティーパーティ。 夫は、数日前に急遽司会を頼まれており、すべてを即興で切り抜けていました。私はまずは娘に持参のお弁当をあてがい、それから娘の食べられる果物を確保したり、自分で料理を取りに行けない夫に少しずつ食べ物を運んだりしていました。会場ではずっとビデオ撮影が行われていましたが、あのビデオには、食糧確保のためにつねに動き回っている私がいっぱい映っているかもしれません。ちょっと恥ずかしい……。
パーティがお開きとなり、会場の後かたづけやら何やら、裏方仕事を終えたのが4時頃。2次会はいったん帰宅して出直そうということになりました。 私はこの日の夜、ハープを習っている人たちの集まりが都内で開かれることになっていて、それに出席しようと思っていたのですが……。 いったん帰宅したら、もうぐったりという感じで、とても出かけられる状態ではありませんでした。だって、もともと半徹夜状態だったし、ヒールを履いて一日動き回って足も痛いし、身体もだるいし……。結局、先生に電話を入れてお休みすることにしました。
というわけで、2次会に行く夫を送り出した後、さっさと夕御飯を食べて、私は7時半には布団の中でした。 その後、娘が「ひとりじゃ寝られない〜」と騒いだときに目を覚ましましたが、わざわざ起きて寝かしつけに行く元気もなかったので、自分の布団の横に入れて寝かせてしまいました。 おかげで、夜中に何度も蹴りを入れられたり、布団を持って行かれたり、かなり安眠を妨害されましたが……。
結局、翌朝7時半まで根性で眠り続け、しめて12時間睡眠。それでも、翌日はだるくて、しょっちゅう眠気に襲われてました。 まあ、とにかく疲れました。
***
疲れた話ばかり書いてしまったみたいですが、式そのものは、とてもいいお式だったのですよ。……念のため。 Yさん、Cさん、末永くお幸せに!
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