麻綴り
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2003年06月29日(日) 鎖肛のこと。

さっき、なにげなくMy Refererを見てみたら、「鎖肛」の検索でいらした方がいたようで驚きました(ここは、なんの参考にもならないようなサイトですみません……)。

表示された検索画面を見て、鎖肛に関するサイトをいろいろ巡ってみました。
ウェブで鎖肛について調べるのは、初めてのことです。
生まれた息子が低位鎖肛とわかった当初は、調べものなどする余裕はありませんでしたから。

あちこち見て回っての感想は、大変な中で頑張ってる親子がたくさんいるんだなぁ、ということ。特に高位鎖肛は、術後のリハビリ(排便トレーニング)が大変なようです。
低位鎖肛については、案外情報が少なくて、よくわかりませんでした。一般的には、順調に行くことが多いらしいですが。

いろいろな情報を見て、かえって不安になりかけましたが、まあ、先のことを思い煩ってもはじまりません。これまで通り、楽観的に行きたいと思います。

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息子は、毎朝、ブジー(肛門に金属でできた棒状の器具を差し込む処置)と浣腸をしています。手術で新設した肛門が狭窄しないように確保しつつ、自力できちんと排便できるようにトレーニングしていくことが必要なのです。この一連の処置は、すでに習慣になっているので、さほど苦にはなりません。
息子もはじめのうちは嫌がって泣くことが多かったのですが、最近はほとんど泣きません。ブジーの棒は次第に太いものに換えていくのですが、今使っている13号と14号が、現在はもう、余裕で入るようになってしまっているからだと思います。次回の外来で号数が上がれば、またしばらくは不快感があって泣くようになるのかもしれませんが。

息子の排便のことで、普通と違うのかな……と思うのは、その回数の多さです。とにかく、ひっきりなしにウンチが出ています。おむつを換えるたびに、必ずウンチがついています。毎日、たぶん15回くらいは換えていると思いますが、換えてはまたすぐ出て、それを換えるとまた出る、という感じ。
おっぱいを飲みながら出すこともあるし、飲み終わるとまたひとしきりうなって、ウンチタイム。さらには、寝ながらうなっていることも。(あんなにうなるのは、単に飲みすぎ、という説もあるが……)

これだけ排便が多いと、おしりも赤くなりがちなので、おむつを換えるたびに、ほとんど毎回、水道でおしりを洗ってやっています。
外出時と夜間以外は布おむつにしているので、洗濯もまあ手間ですが、これは慣れればさほど負担ではありません。

いずれはウンチをまとめて出せるようになるのか……それが少々心配ではあります。主治医の先生(優しい女性です)は「大丈夫ですよ♪」とニッコリ笑っておっしゃってましたが。まあ、大丈夫なのでしょう、きっと。

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今日は、なんだか企画ものみたいな文章になってしまって、まったく日記ではありませんね。

簡単に日記を書いておきます。

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今日は日曜日で、教会に行きました。息子と一緒に行くのはこれで3回目。やっぱりひんぱんにおっぱいを飲むので、いつ飲ませるかというやりくりがちょっと難しいです。
私は聖歌隊で歌うので、そのときにはグズらずにいてくれるように、前後に授乳します。
でも、午後の聖歌隊練習の時間は、結局おっぱいタイムとぶつかってしまって……。ベビースリングで目隠ししつつ、飲ませながら歌っていました。ははは。

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ぜんぜん「スポーツ」の日記じゃなくなっている今日この頃ですが、いちおうF1は見ています。7月からは仕事にも復帰します。でも、産後、目をいたわる必要があったことから、どうもニュースに疎くなってしまって。こんなので、ちゃんと復帰できるのか、やや心配です。

ヨーロッパGP。
うーむ。やっぱり抜けないコースってよくないですね。ぶつからずに抜きつ抜かれつがあったらいいのに。
ミヒャとモンチの接触に関しては……まあ、レーシングアクシデントですかね。
妙なペナルティが出なくてよかったです。
しかし、接触直後にはモンチに対して、「あんたねぇ。生きてドイツから出られると思ってんの?」と呟いてしまいました(笑) ドイツ人のミヒャファンたちにつかまったら怖そうだもん。
結果的には、ミヒャもリタイアにならずによかったです。押してもらってコース復帰なんていうのがありだとは知りませんでしたよ。危険なところに止まっていた場合はいいんですね。
しかし、ウィリアムズのスピードには驚きました。これは、この先、ますます混戦になりそうかな。


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