momozouが昨日、ドアをダンベルで封鎖したことを
nekozouは叱りつけた。

「そんなことをしたら、ドアが割れるでしょう。」
「お父さんが、子供じみてるもん。
　テレビが見たければ、自分が和室で見ればいいでしょ。」

一応、筋の通ったことを言っている。

しかし、nekozouはmomozouに対しては、
momo父が一家の主であり、大黒柱であることを
強調している。

言っていることに、無理があっても、
momo父の言うことが、
neko家では最優先される　と
教えている。
☆それにmomo父は、元来、無理難題を
言ったためしがない。

neko家はnekozouとmomo父の二人で
築いているが、経営にあたって、
特に、momozouのしつけに際しては
父親の威厳を保っておきたいのだ。

そうでなければ、これから、もっと
激しくなる、二次反抗期を乗り越えられないと
思っている。

家庭内の秩序はしっかりしておかないと。
momozouが親をバカにし、野放図に跳んで
いってしまう。
押さえは万全にしておきたい。

nekozouは、momozouの前では、
極力momo父の悪口は言わないように
心がけている。

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