2010年11月03日(水)  全て不安。全て楽観。
 
「東京に帰ろうと思う」
 
母はさほど驚きもせずに、「そう・・・・・・その方がいいかもね」と言った。どこか寂しそうなのは、予定よりも早く家族4人がいなくなるからだ。
 
当初の予定では、私は4日間だけ滞在し、先に東京に戻り、妻と御ハナと御ココは12月中旬まで鹿児島で過ごす予定だった。母は御ハナと行く毎朝の散歩を何よりも楽しみにし、妻は山や海などの自然に溶け込み適応する御ハナの姿に驚いていた。
 
このまま鹿児島に残り、片道2時間かけて大学病院に行くよりも、東京に戻り、近くの大学病院に通院したほうがメリットは高い。
 
この病気は根治手術によって経過は悪くはないらしいが、その経過をみるために数年単位で定期的な通院をしなければならないらしい。そうであれば確定診断から手術、その後の外来通院を1つの病院で統一したほうが合理的である。
 
生後8日から飛行機に乗れるという。2時間おきのガス抜きという、2時間縛りのなか東京へ戻る。もはや何が不安で何が不安じゃないかもわからない。
 
おそらく今後の全てが不安で、私と妻が一緒にいる限り不安なことなど1つもないように思える。
 

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