2011年03月03日(木)  二人並んですまし顔。
 
雛祭り。御ココの初節句である。妻がちらし寿司やお吸物などの祝い膳を作ってくれて、私は仕事帰りに御ハナが食べるケーキを買う際、「スイートプリキュアおこさま白酒」という物を見つけて、妻はきっと鼻で笑って一蹴する代物であるが、御ハナに対する思いは甘酒以上の私がこんな物を見て買わないわけがない。またこんな物買ってと妻の小言を覚悟して「スイートプリキュアおこさま白酒」を購入。卑怯である。プリキュアと名がつけば何だって買うだろうという販売戦略は卑怯である。白酒とプリキュアって全然関係ない。でもプリキュアと名がつけば甘い親とそれを享受する子供は喜ぶに決まっている。卑怯である。
 
雛人形の前で御ハナが御ココを抱えて記念撮影。御ココはまだご馳走を食べることはできないが、祝い膳を食べる私達を眺めてニコニコしている。私と妻はビールを飲み、御ハナは「スイートプリキュアおこさま白酒」のパッケージを見て大喜びし、「おいしくなーい」と一口飲んだきり。ほらねと言わんばかりの妻の視線から目を逸らし、食後にケーキを出すと、御ハナはケーキがあまり好きじゃないのでケーキの上のイチゴを食べたきりフォークを置いたので「御ハナさん、ケーキちゃんと食べなさい」と妻に叱られていた。ケーキをちゃんと食べなさいと叱られる子供はなかなかいないと思う。
 

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