2005年07月05日(火)
Nくんと別れました。
理由は・・・今ここに箇条書きにすることはできるけれど、その意義をあまり見出せないのでやめておくことにします。 まだ生々しすぎる情報だから、っていうのもあるし。 この数日間に色々微々たることがあって、その積み重ねで気持ちは少しずつ変わってしまって。 敢えて書くなら、きっかけはあたしで、決断は彼。
とりあえず、今日の早朝にメールと電話で1回終わって。 その後夜にまた電話して、向こうが全部自分のせいにしてキレイにまとめよーとしたところを、あたしが反撃してイタいとこ突いたら逆ギレされて、電話を切られてしまった。 それから2回くらいかけたけど出てくれないし。 まぁ当たり前かなー。読み通りだ☆
あたしは、プライドより大事なものが分かってきたつもりだから
「最初からやりなおせないかな」
って言った。
でもNくんは自己完結した答えを提示して上辺だけキレイにまとめたかったらしく、それは受け入れてもらえなかった。 正直、彼の言ってることは支離滅裂でどれをどこまで信じていいのかわからない。 けどきっと、どれもある程度真実なんだろうと思う、彼の中では。
あたしは彼の思惑通りに動かず、逆に彼を怒らせてしまったことで、「友達に戻れ」ないくらい、嫌われてしまったかもしれない。 でも後から考えてみると、彼の言語での「友達」は、あたしの言うそれとは意を異にするところがあったので、やっぱりそれでよかったんじゃないかと自分勝手に納得してみた。
おかしいの、自分でも不思議なくらい今は冷静だし、元気だし、心の整理がついてきてる。 今日家に帰ってクリスの声聴きながらひと通り泣いて、新しく買ってきた本読んで、仔犬くんからのメールにちょっと返信とかしてたら、だいぶすっきりしてて自分で自分にびっくりした。 むしろNくんのほうが、ずっと「気まずい」って言ってる。 あたしは本当は直接会って話したかったんだけどね。 ぁ、さすがに食欲はほぼ皆無だよ(笑)。
どうしてなんだろう。 カズのときには、状況と自分の気持ちを理解するだけで半年近くかかったのに。 今回は、「もうだめだよ」って言われて、「もうだめなんだ」って理解するまでの時間が音速並になってるかも(笑)。 「あんなに楽しかったのにどうしてダメなんだろう」とは、正直あまり思わない。 「こうしてたらもっと違ってたかも?」とは思ったし少し後悔もしたけど、「あたしのこと好きって言ってくれたじゃん」とは言おうと思えない。
それは好きの大きさが違うから、なんて話題にはこの際触れないでおくけど。
あたしはやっぱりNくんのこと好き。 友達として好き。もしかしたらそれ以上にも好き。 ちょっとした特別になりたかった。 もうちょっと仲良くなれたらいいな、っていつも思ってたし、今も思ってる。
Nくんは、あたしの中学時代からの友達に似てるとこがあって。 それをその友達に言ったら素直に認められてしまったんだけど(笑)。 その価値観はあたしとはだいぶ異なるものだけど、でも本人たちのことが好きだから、あたしはなるべく理解したいと思ってる。 でもって今日、その友達に初めて電話して全部ぶちまけてみた。 いい迷惑だ。 でもそれで、より一層すっきりした。 本当に、いつもありがとう。 今回はどうしても他人に頼りたくなかったんだけど、結局頼っちゃって。 それでもあたしの話を、ちゃんと聞いてくれてうれしかったよ。
・・・う〜ん、やっぱりまだ、完全にクリーンアップされてはないね。 要領を得ない話ばかりだ。
だけど、何より分かってることは、自分の気持ち。 前の恋と違って、すぐに見つけられた「あたしはどうしたいのか」。
それは。 Nくんのこと、嫌いになりたくない。 前みたいに、くだらない話でふざけて楽しんだりしたい。 できれば、前よりもうちょっとあたしのこと特別に思ってほしい(内側に入れてほしい)。
それで。 Nくんの心の壁をほんの少しだけでも壊して。 お互いケンカしても理解しあおうとする「友達」に、なりたいんだ。
そして。 Nくん、たとえ錯覚だとしても、一時でもあたしみたいなヤツを「好き」だと思ってくれてありがとう。 それを伝える勇気を持っててくれてありがとう。 本当に、うれしかったよ。
短い間だけど、あたしと付き合ってくれてありがとう。
これを、面と向かって言いたいな。そのうち。
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