
きのこ帝国のGtVoさんの個人名義であるところのクガツハズカム。
motionに行くと店長のtakutoさんやら、ex)pblのナカノさんやらいたり。
クガツハズカム
なんといっても声。そして世界観。peridotsが一人で歌っていた頃のイメージに重なる。
今の自分のもやもやとした苦悩から、シンパシーを感じる詩で。
あの小さな体から搾り出されたような歌声と、その立ち姿が今も頭から消えないで残っている。
特に、一曲目と最後の曲。
分かっていながら鈍りそうになる自分の決断を、もう一度思い出させてくれるような歌声だった。
それは決して温かいものではなく、冷水を浴びせられるかのようなゾクリとする感触で。
けどそれが心地良く。真実味と肉体感を持って迫って来た歌声に力をもらえた瞬間だった。
求めてしまうけれど。人によって立つことなんて、出来るわけない。
そんな瞬間がもしあったのだとしたら、それはとても儚い大切で貴重な瞬間なんだなということ。
素直にありがとう、と。
そんな事を思わせてくれる歌声だった。