にっき日和
おしながき前よむ次よむ


2002年06月08日(土) 島唄よ風に乗り

「島唄」が今すごいことになってる・・・・らしい。


10年前にヒットした、THE BOOMのあの島唄である。

実は私、いまどきのヒットチャート状況に全く疎いのですが、

この歌は昔からとても好きだったのです。

久しぶりにFMから流れ、つい聞き入ってしまいました。

なんでも地球の裏側、アルゼンチンで大ヒットしてるとか・・・

しかも日本語のカバーで。

( ̄− ̄)ウーン・・・やっぱしヨイ曲だものねぇ。。。

この歌が流れると、沖縄の青い海がだだだーーっと広がり、

南国の生ぬるい風が自分を取り囲む・・・

そんな気がするのです。


この曲に限らず、沖縄の音楽って好きです。

と言っても、いまどきのヒットチャートではなく沖縄民謡(?)が。

蛇味線の、ぺんぺん・・・というあの音に、

つい聞きほれてしまうのです。

南国らしいのびやかさに、どことなく寂しげな風情が入り混じって、

とても心惹かれるものがあります。


沖縄に初めて訪れたのは、20歳の頃。

琉球舞踊のレストランで、初めて沖縄の音楽に遭遇したのです。

それは「四つ竹」という宮廷舞踊でした。

静かで品格のある音楽、緩やかな振り付け、

擦るような足さばきは能を思わせます。

色鮮やかな紅型衣装とは実に対照的でした。

そしてそこに、不思議な魅力を感じたのです。

それまでの、沖縄=リゾートという単純な発想は、

根底から覆りました。


沖縄には過去何度か訪れています。

それぞれ旅行の形態は違うのですが、

訪れるたび違う魅力を発見できたと思っています。

私にとって沖縄は、

「何度でも行きたい大好きな場所」なのです。

同時テロ以来、沖縄を訪れる観光客がかなり減ったそう。

今が行きどきなのかしら・・・


夏の輝きが日ごとに強まるきょうこのごろ、

わたしは、かの地に思いを馳せるのです。










ぴょん

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