にっき日和
おしながき前よむ次よむ


2002年08月09日(金) 絵手紙はいかが

絵手紙・・・というもんが流行っているそうです。


和紙を貼った葉書に、

墨と、顔料入りの絵の具で絵を描くのです。

文章は、短くさらっと決めるのがカッコイイようです。


つい最近まで、

スケッチに夢中になっていたぴょん母が、

今はこの絵手紙にハマっています。

彼女は週一回、近所の絵手紙教室へ通っています。

この絵手紙というのは、コツさえつかめば、

下手な人でもそれなりに見映えがするのがよいところなの。

決してウマイとは言えないぴょん母の作品でも、

それなりに、よい味が出ているんです。

年配の人に人気があるのは、

きっと、そのへんに秘密があるんでしょうね。


母は、ひとつ作品が完成するたび、

わたしや父に感想を求めます。

ぴょん父はめんどうなので、適当なことしか言いません。

で、必然的に母の相手はわたしの役目となります。

ときには画材屋に、お供することもあります。

彼女に絵心があったなんて、まったく知りませんでした。

・・・・とゆーか、

単に手芸に飽きたからっていうのが動機らしいのですが、

わたしは、なかなかヨイ趣味だなぁって思うんです。


母の通ってる教室には、

かなりお歳を召したおばあちゃんも通っているそうです。

遠くのお友達や、

孫の顔を思い浮かべながら描いているのでしょうか。

子供のように一心に描く姿を想像すると、

ほほえましくて、こちらまで楽しくなっちゃいます。

お年を召してもヨイ趣味をもつことができるなんて、素敵だよね。

(* ̄▽ ̄*)


ところで気になるのは、母の性格。

彼女のことだから、

この素敵な趣味も、そう長く続くとは思えません。

高価なスケッチブックや、何千円もする水彩絵の具・・・・・

飽きちゃったら、どうするつもりなんでしょうねぇ。

┐( ̄ー ̄)┌ 


・・・・ま、しばらくは、

この素敵な趣味を見守ってやろうかなと思うのです。






ぴょん

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