にっき日和
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2003年03月15日(土) |
土曜日はスプラッター |
本日は終日、休日出勤でした。
仕事は疲れるけど、平和な一日を終えることができました。
そう・・・・思い返せば一週間前。
先週の土曜日のことです。
その日も、終日休日出勤。
夕方まで社内に残っていたのは、
わたしと若手男性社員のFさんだけ。
時計も4時を回り、そろそろ帰り支度をしていたところです。
「いやぁ〜まずいなぁ・・・・・」
ブツブツ独り言を言いながら、
現場責任者のYさんが、事務所に入ってきました。
どうやら左手の指にケガをしている様子、出血もひどいようです。
どうしたの?わたしは救急箱を持って、急いで彼に近づきました。
彼は、おもむろに傷口を私に差し出しました。
「 ゆ び 、 と れ ち ゃ っ た 」
\\(゜ロ\\) (//ロ゜)//
・・・・それからは、右往左往の大パニック。
救急車を呼んだり、
落ちた指を拾いに(!)行ったり・・・・
切断されても、急いで手術すればつながるんだっけ??
氷で冷やしながら運ぶんだよね??
(T.T )( T.T) オロオロ
救急車が到着するまでの数分間、なんと長く感じられたことでしょう。
わたしは血だらけの事務所を後にして、
付き添いとして救急車に乗り込みました。
当のYさんは、「いてぇ〜〜じゃん」と言いながら、
気丈なことに笑みすら浮かべています。
あそこまできれいにスパッと切れると、
切断直後は、それほど痛みは感じないようなのです。
Fさん後日談。
「俺、ショックで夜なかなか寝られなかったよー」
聞けば、その日は夕ご飯も食べられなかったという話。
そりゃ、無理もないでしょう・・・・
わたしだって、切断された指の断面が、
いまもって目に焼きついているんです。
とうぶん骨付きウインナーは食べられそうにありません。
あの惨事で冷静でいられるのは、
きっと、肉屋と医者くらいなもんでしょう。
けど・・・・人間ってパニックに陥ると、
思いがけない行動に出るものなんですね。
今振り返ると、説明のつかない行動があれこれあったように思います。
Yさんの指・・・・
うまく神経がつながるといいな。
結果は・・・・・まだ、わかりません。
( ̄人 ̄)合掌
ぴょん
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