にっき日和
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2003年07月02日(水) |
右よし左よし交通安全 |
うちの近くの交差点で、今日はお巡りさんが立っていました。
ここ二〜三日前から、小学生の父兄らしい人も、
交代で黄色い旗を振っています。
そういえば昨日は、
先生風のスーツ姿の男性も傍らに立っていましたっけ。
それというのも、
先週この交差点で、
人身事故があったからなのです。
朝、通学の途中、一年生の女の子が、
横断歩道で車にはねられたのです。
かわいそうに今もって、意識不明の重体だそうです。
「ああ、やっぱりね」
この話を聞いたとき、わたしは・・・・
いえ、たぶん近所の人は皆、同じ溜息を洩らしたことでしょう。
だってこの交差点、昔から事故が多いことで有名でしたから。
見通しが悪く、交通量の多い交差点、しかも信号もない。
駅から至近距離のため、
車はもちろん、朝は自転車や通行人が、ひっきりなしに行き来します。
そして夜は夜で、暴走族の抜け道となっている始末。
それなのに・・・・
この交差点には、信号はおろか長年横断歩道すらありませんでした。
町内会の強い嘆願で、数年前にやっと横断歩道ができたんです。
あまりにも危険すぎて、近所の人たちは皆、
細心の注意を払って通行していました。
おかげで、車の接触事故は日常茶飯事というものの、
大きな事故は、ここ何年も起きていなかったのです。
けれど誰もが、いつかは、と感じていたはずです。
警察は、犠牲者が出て、やっと重い腰を上げるのです。
町内一押しの市会議員も、調子がいいのは選挙のときだけ。
結局、自分達の身は自分達で守るしかないのでしょうね。
毎年意味もなく道路を掘り返しているくせに、
危険な道路に横断歩道をつけることが、なぜ即刻できないんでしょう?
近道とはいえ、こんな危険な道路を、
わざわざ通学路に指定する学校も???・・・・って思います。
だって、もっと安全な道は他にもあるし、
実際わたしが小学生の頃は、別の道が通学路でしたから。
・・・・と、ここまで書いてふと気がついたのですが。 ( ̄ェ ̄;)
わたしが小学生の頃(だいぶ昔になりますけどね)
あの頃、通学時の危険といえば、
ただ車にだけ気をつけていればよかった気がします。
けど今は、誘拐やら通り魔やら、わけのわからん大人がやたら多くて、
淋しい道を歩くほうが、より危険ということなのでしょうか??
おちおち道草もできないなんて・・・・
もしそれが理由なら、今の子供たちってかなり気の毒な気がします。
それもこれも・・・・・
結局は大人の責任なんですね。
明日もあさっても、
わたしはまた、あの交差点を通ります。
昨日の事故は、明日は我が身・・・なんてことにならぬよう、
心して安全運転に努めたいと思います。(←ホントよ)
ぴょん
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