にっき日和
おしながき前よむ次よむ


2004年12月09日(木) めぐみちゃんのこと

昨日から、拉致問題がトップニュースになっています。

横田めぐみちゃんのニセ遺骨の件です。

家族の怒りも、もっともだと思いましたが、

ほんっと・・・・・びっくりしました!

そ こ ま で や る かぁぁ ???

だって・・・見ず知らずの他人の骨ですよー?? (  ゜ ▽ ゜ ;)

いったい、どこのどなたの骨なんでしょう。

しかも二人分あったというし・・・・・

勝手に墓を、ほじくり返された当人たちの立場とゆーか、人権とゆーか、

そっちの方が気になって仕方なかったです。



めぐみちゃんといえば(←勝手に、ちゃん付けで呼んでいる)、

拉致問題の象徴的存在になっていますが、

わたしとしても、とても気になるニュースであるのです。

めぐみちゃんの失踪がマスコミで報じられ始めて久しいですが、

そう、たぶん、その頃から・・・・

きっと、彼女とわたしが同学年だったということに、

クラスメートのような親しみを感じるのでしょう。



ブラウン管に繰り返し映される、制服姿のめぐみちゃん。

彼女の姿を目にするたびに、

自分の13歳当時をあれこれ思い浮かべるのです。

仲良しの友だち、流行っていた音楽、雨の日の教室のにおい・・・・・

きっと、めぐみちゃんも、

わたしと、さほど変わらぬ中学校生活を送っていたはずなのです。

それなのに彼女の13歳の思い出は、

唐突にぷっつり途絶えてしまいました。

中学を卒業後、それから今日までの長い年月・・・・・

進学、就職、たくさんの出会いや別れ・・・・

彼女にも、当然もたされたであろう、それらの時間を、

見ず知らずの国に封じ込められてしまったのです。



国交もないあの国で、彼女は今ごろどうしているのでしょう。

めぐみちゃんは、たぶん・・・・いえ、きっと生きているのだと思います。

わたしは、ブラウン管のこちら側から願っているのです。

一日も早く、両親と抱き合う彼女の姿を見ることが出来る日を。



めぐみちゃん、がんばって!










ぴょん

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