にっき日和
おしながき前よむ次よむ


2005年06月06日(月) 危機管理能力

朝食をとっていたら、

やけに外が騒がしいことに気がつきました。



「一年生の子が用水に落ちたんだって」

母が言うには、うちの隣の農業用水路に、

通学途中の子供が落ちてしまったらしいのです。

今朝は水量もわずかで、子供に怪我がないのでよかったのですが、

この用水は柵もありませんし、

普段から子供が遊んでいて、危ないなぁと感じていました。

たまたま近所の大人が見かければ注意もするけど、

始終見張っているわけにはいきませんものね。

これに懲りて、二度とここには、

近づかないようにしてくれるといいんですけど。



「そうは言ってもねぇ・・・・」

そうは言っても・・・・などと、ぴょん母は語ります。



つい先ごろも、

近所の小学校の池に、

子供がはまってしまったそうです。

一年生だったので、池の中をのぞいた拍子に、

ランドセルの重みで落ちてしまったとのこと。

校内の池ですから、たいした深さではないのでしょうけど、

これをきっかけに、池を埋める埋めないの話が出ているそうなのです。

子供の安全が第一だし、

怪我でもすれば先生の責任問題になりますから、

いっそ埋め立ててしまえって気持ちになるのもわかります。



けどね・・・・・

それって、なんか違う気がするんですけど。

子供のいないわたしが、

こんなこと言うのも僭越かもしれませんがね。。。



危ない場所では遊ばない、こんな場所は危険なんだよって、

親や教師が、子供に教え諭すのが肝心なのでは??

危機管理能力を養うのに、絶好の教材になると思うのです。

だって世の中に、

学校の池より危険な場所は、いくらでもあるんですから。



「そうは言ってもねぇ・・・・」

そうは言っても・・・・なおも、ぴょん母は続けます。



聞けば、隣の用水に、お花見帰りの酔っ払いが、

足を滑らせ落ちてしまったことがあったとか。

「柵がないから悪いんだって、怒ってたって・・・・」



・・・・・危機管理能力は、大人も学ぶ必要がありそうですねぇ〜。

ププッ ( ̄m ̄*)









ぴょん

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