にっき日和
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長かった夏休みも、残り2日となってまいりました。
あと2日で、またあの職場へ復帰しなくてはいけないのかと思うと、
憂鬱な雲が、心の中に、もくもくとわきあがってくるのでした。
なんだか長期のお休みの後は、
毎回おんなじセリフを吐いているようで。
わたしって成長がないのかしら。。。
この夏最大の行事、それは万博!
・・・・・に、なるはずでした。
ええ、キャンセルしたのです。 。。。ズルッ(ノ_ _)ノコケル
つば広の日除け帽も買ったし、バスツアーの予約もいたしました。
準備は万端整えたはずの、わたしたち親子でありました。
それなのになぜ?とお思いでしょう。
ドタキャンしたのです、ぴょん母が。
「あんな暑いところで行列したら、日干しになる!」
「アリンコじゃあるまいし冗談じゃない!」
・・・・・だそうです。。。 (⌒◇⌒;)
テレビで繰り返し流れる万博会場の映像を見て、
彼女はすっかり恐れをなしたのでありました。
しかしそもそも、万博万博と騒いでいたのは母なのです。
散々お膳立てさせられて、なんでいまさら??と、
いささか腹が立ちましたが、
威勢はよいが、根は小心者のぴょん母のこと、
いったん尻込みしたら、もうてこでも動かないのでした。
わたしとて、一度は行っておきたい気がしておりましたので、
ちょっぴり残念な思いもあるし。
残念だけど・・・・でも、なぜかほっとしたような(笑)
まぁ、もともと母が主体でしたから、
閉幕までに行くことはないと思います。
気まぐれで自己中心的、
この母の血は、まちがいなく自分にも流れているのだなと感じました。
今日は朝から、近場の銭湯でまったりいたしました。
お風呂上りに夕風が、えもいわれぬ心地よさです。
まるでハワイのようでした。(←行ったことないけど)
「やっぱり温泉はいいねぇ〜〜」と、母。
「そうだね」と、わたし。
「やっぱり夏は、外なんか出歩くもんじゃないねぇ」と、母。
「・・・・・・・・・そうだね」
わたしも母も、年をとったなぁと思いました。
ぴょん
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