にっき日和
おしながき前よむ次よむ


2006年04月09日(日) 白い太陽

名古屋に行ってまいりました。



今月の末にお友達が、名古屋から十勝へ嫁ぐからです。

北海道は遠いです。

これからは、おいそれと会えないし、

出発前に、ぜひ会っておきたいなと思ったのです。

お花の好きな彼女ですから、市内でお花見もいいなと考えました。

とはいえ、名古屋の地理に疎いわたし。

彼女の案内で、山崎川の川べりをお散歩することにいたしました。

わたしは初めて聞いたのですが、

名古屋の人たちには、おなじみのお花見スポットだとのことです。



しかし・・・・・・・寒い。

ま、いつものことですけど、雨女だし。

お花見日和とは、到底言えないお天気でした。

雨が降らなかったことだけが幸いかな。

ぜひ、遊びに来てねと誘ってくれたけど、

北海道の酪農家って、年中忙しいと聞くし。

彼女とお花見するのも、これで最後になるかもしれません。



「あれ?変な太陽だね」

黄砂が大量に舞っているのかしら。

やけに霞んだ曇り空に、

太陽が、鈍い光を放っております。

わたしたちは、そろって空を見上げました。

桜並木の上空に、ぼうっと浮かぶ白い太陽。

今日のお日様は、きっとずっと忘れないだろうな。



JRの改札口で、お友達が見送ってくれました。

いつものように、

姿が見えなくなるまで手を振ってくれる彼女。

ちょっと無理をしたけど、会いにきてよかったなと思いました。



次に彼女に会えるのは、帯広の駅かなぁ。

きっとまた、笑って出迎えてくれるのでしょう。

わたしは地元のお土産を抱えて、

思い切り手を振るつもりです。

「来たよ〜!」・・・・・・って。















ぴょん

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