ひとつ扉を開ければ、またひとつ扉が現れる。次の扉を見つけるために、その扉を開けるのだ。いくつもいくつも扉を開いては、どんどんと先に進んでいく。たどり着く先がどこかなんてわからないけれど、新たな扉を開くためのカギは次から次へと用意されている。最後の扉を開くためのカギは、一体どこにあるのだろう。最後の扉を開いたら、一体何が起きるのだろう。目を開けて。さあ。起きて。