パンドラの箱
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2006年10月29日(日) 敗北。

意地を張る。

「あたしは決して弱くなどない」

自身の強さを誇張すればするほど、無理が生じてしまうのを知っていながら。

それでも、例えそれが虚勢であっても、それはいつか真の強さに結びつくはずだから。

泣くもんか。

あと出しなんてずるい真似もするもんか。

きっとあたしが許せなかったのは、自分にない弱さ。
だからそれを嫌悪し、軽蔑したのだろう。

「あたしはあの人とは違う」

それだからこそ、自分の方を向いて欲しかったのに違いない。





こはる |MAIL

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