パンドラの箱
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自分がそうだからと言って、相手もそうだと決め付けるのは愚かなことだ。 自身の到達度と、他者の到達度には常に差異があるのだ。
どんな想いで、その想いをセーブしてきたのか。
膨らみ行く想いに自身の身を苛まれ、 のみならず、相手に向ける刃を育てかねないことを恐れて。 出来るだけ小さな箱に押し込めて、蓋にカギをかけて。
膨らんだ想いが弾け跳んで飛び散ったあとの、 穿たれた穴の深さを気付きもしないのだろうか。
でも。
いまさら言ってみても始まらない。 いまさら言っても届かない。
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