アルテミスの日記
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誰がわたしにいえるだろう わたしのいのちがどこへまでとどくかを?
しだいにひろがる輪を描いて わたしの命は生きる さまざまなものの上に ひろがる輪を たぶん その最後の輪を 閉じることはできないだろう でも それをこころみよう 神のまわりを 太古の塔のまわりを わたしはめぐる そしてわたしは 何千年も めぐりつづける わたしにはまだわからない 自分が一羽の鷹なのか あるいは大きな歌なのかが
―ライナー・マリア・リルケ―
昔読んだ竹宮恵子のシルベスターの星からに出てきたリルケの詩・・懐かしい
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