今日は、猫のように10時間以上眠った後、下北沢に行く用事があって行ったのだけど、そのときに入ったたこやき屋さんが、粋で素敵だった。マスターともう一人男の人が黙々とたこやきや明石焼きを焼く中で、顔見知りと思える地元の人達がしきりに訪れて、何か話して、満足そうに帰ってゆく。私たちが帰りかけたときに、松葉杖のまだ若いサラリーマン風の男の人が入ってきたのだけど、その人が、「すいません、まじですいません」と言いながら、奥の席に入って行って、それでも、どうしてもそのお店に入って、座りたいという様子が印象的で、マスターたちは、その人とも、気さくに話していて、ああ、なんかいいなって思いました。
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